関東電気保安協会は29日からディー・エル・イーが展開する人気アニメ「秘密結社 鷹の爪」とコラボレーションしたPR動画「電気安全(感電注意)編」の放映を開始した。
8月から始まる「電気使用安全月間」にあわせて、夏の感電事故防止を呼びかけるために動画を制作。幅広い世代に認知度の高い「秘密結社 鷹の爪」とタッグを組んだ。29日から電車内広告が掲載されるほか、8月1日からは公式YouTubeチャンネルでも公開される。
「秘密結社 鷹の爪」は、総統、吉田くん、レオナルド博士、菩薩峠くん、フィリップの5人組「秘密結社 鷹の爪」が「人と地球に優しい世界征服」をたくらんで怪人や秘密兵器を作るも、正義のヒーロー・デラックスファイターに邪魔されたり、マヌケな失敗をする様子を描いたコメディーアニメ。2006年4月にテレビ朝日での深夜放送がスタートし、12年にNHK Eテレ「ビットワールド」内で全国放送。さまざまな企業やコンテンツ、官公庁ともコラボレーションしている。
同協会によるPR動画は、冒頭、吉田くんと総統が日常に潜む「感電」の危険性を二択のクイズ形式で体を張って分かりやすく紹介。終盤では協会の作業服を着た吉田くんと総統が電気安全を呼びかけるといった内容となっている。