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「あのクズを殴ってやりたいんだ」11月5日OA第5話あらすじ 前を向く海里(玉森裕太)に喜ぶほこ美(奈緒)、そんな彼を邪魔するような出来事が…

iza(イザ!) 2024年11月3日 13時0分

女優の奈緒が主演し、Kis-My-Ft2・玉森裕太と共演する連続ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(TBS系)の第5話が5日、放送される。

結婚式当日に彼氏に逃げられてしまった主人公の佐藤ほこ美(奈緒)が、人生どん底のタイミングで謎の金髪男、葛谷海里(玉森)と出会い、それをきっかけに「もうクズな男に泣かされるのは嫌だ!」と自分を変えるためにボクシングを始め、プロボクサーを目指す姿をオリジナル脚本で描くラブコメディー。

「あのクズを殴ってやりたいんだ」第4話振り返り(ネタバレ)

7年前に海里が対戦した相手が試合後に亡くなったことを知ったほこ美は、これまで彼の“冷めた”態度を否定するような発言をしたことを謝罪するため、彼がアルバイトするバーへ向かったが、そこで、自分が通う羽根木ボクシングジムのトレーナー、羽根木ゆい(岡崎紗絵)と海里が抱き合っているところを目撃してしまった。そんななか、ゆいはジムに所属する市原香織(晝田瑞希)の試合のセコンドに入ると宣言。ゆいの複雑そうな表情が気になったほこ美は、7年前の出来事が関係しているのではと思い、ゆいのもとを訪れた。

ゆいは、自分がトレーナーになった経緯や海里がボクシングをやめた理由を語り始めた。海里は自分のことを拾ってくれた羽根木ジム所属のボクサー、平山大地(大東駿介)を兄のように慕っていたが、平山はさらに上を目指してほかのジムに移籍。その後、ゆいは目の病気が原因で選手の道を断念し、海里のセコンドとして彼を支えることになった。そしてついに海里と平山が対戦。接戦の末に海里が勝利し、2人は健闘をたたえようと笑顔で歩み寄ったが、平山が突然リング上で倒れてそのまま帰らぬ人となった。

海里はそれ以降、ボクシングを拒絶。償いとしてバイト代を全額、平山の母に送っていた。ゆいはほこ美に「海里のこと好きなの?」と確認。そして海里はほこ美の手に負えるような相手ではないと続け、海里のことは自分が何とかすると伝えた。ゆいにとって海里がどれほど大切な存在かを知ったほこ美は複雑な気持ちになった。

ゆいは海里をなんとか変えたいと思う一心で、彼を香織の試合に誘った。ゆいの思いを知ったほこ美もまた、彼の背中を押した。海里は平山の墓に花を手向けると、ゆいからかけられた「もう一度、自分の人生を生きて」との励ましの言葉や、ほこ美の「もうダメだと思ったときからが勝負ですもんね。待ってます」との言葉を思い出し、覚悟を決めて試合会場にやってきた。そこで海里の脳裏に平山との試合がフラッシュバック。ひざを抱えてうずくまってしまったが、香織の勝利を見届けると試合後にゆいのもとを訪れ、「ゆいのおかげでここまで来れたよ」と感謝した。ゆいは「遅いよ」と涙を流し、ずっと海里のことが好きだったと告白。そのうえで今後はトレーナーとして頑張ると伝えた。そんな2人の会話をほこ美が物陰から聞いていた。

その後、海里と会ったほこ美は、ボクシングのことをもっと知って、海里やゆいが見ていた景色を自分も見たいという思いを伝えた。ほこ美は「教えてほしい」と頼むが、海里は「いいかげんにしてくれ」と返答。リングで人を殺した自分はその場にいるだけで吐き気がするとし、「もうこっち入ってくんな!」と怒鳴りつけた。

一方、海里が平山に手向けた花は何者かによって荒らされ、墓の前には羽根木ボクシングジムの会長でゆいの父、成(渡部篤郎)の姿が…。

第5話あらすじ

ゆいが7年ぶりにセコンドを務めた試合に勝利し、羽根木ジムはお祝いムード。そんななか、ゆいからスパーリング練習の許可がおりたことをほこ美は喜ぶ。

翌日、以前ほこ美が取材で訪れた飲食店の女性が市役所を訪ねてきた。取材で海里が撮った写真が欲しいという。しかし、着信を無視され、バーでも居留守を使われるなど、ほこ美は海里に避けられていた。彼と同居する相澤悟(倉悠貴)に伝言を託し帰宅するも、結局海里からの連絡はこない。

海里と連絡が取れないことを謝罪しようと、ほこ美は取材をした飲食店を訪ねる。すると、そこに写真を届けにきた海里がいた。ほこ美は、市役所で行うフォトコンテストに応募しないかと持ちかけるが、海里は「おせっかい」だと拒否。だが後日、海里がコンテストに応募してくれたことを知り、うれしく思う。そんな矢先、前を向こうとしている海里を邪魔するかのような出来事が起きてしまう。

■番組概要

[番組名]火曜ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』

[放送日時]毎週火曜よる10:00~10:57

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