俳優の松山ケンイチが24日、この日スタートする連続ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た？」（TBS系）で共演する広瀬すずと朝のバラエティー番組「ラヴィット！」（同局系）に生出演。番組名物の「ビリビリイス」を3発も食らうなど“ポンコツ”ぶりを発揮し、視聴者の爆笑を誘った。
この日は「松山軍」VS「広瀬軍」による「超心理戦！ビリビリPK合戦」を開催。両チームが互いの心理を読み合いながらサッカーのPK方式で戦うゲームで、攻撃側は、ビリビリイスに座った相手チームの中から選んだ一人のターゲットに“ビリビリシュート“を食らわせ、逆に防御側のチームは「誰が狙われているか」を予想して相手の“ビリビリ”攻撃を1枚の座布団で防ぐという内容で、松山は自軍のリーダーとして指揮を執った。
「心理戦はたぶん松山さんが強いから怖い」と警戒する広瀬に、松山は無表情で「もうこっから心理戦始まってますからね」と広瀬を揺さぶったが、いざ試合が始まると松山の予想が完全に相手に読まれるなど攻守ともにことごとく外れ、自身もビリビリを2発食らった。それでも「きょうは冴えている」と強がりながらボケる大将のあまりのポンコツぶりに、チームメイトは「めちゃめちゃ下手ちゃいます？」「もしかしたらまだルール分かってないかも」などと呆れ顔。結局、予想を当てたのは1度だけで、試合に敗れた「松山軍」は全員で罰ゲームの“ビリビリ”を受けることになり、3度目の電撃を食らった松山は苦悶しながら「チクショー！」と2度絶叫。その姿に広瀬も爆笑した。
エンディングでは、「大丈夫ですか、おしり？」と心配するMCの麒麟・川島明に、松山は「家に帰って確認しますけど…」とニヤリ。川島は、コーナーを盛り上げた松山に「ビリビリPK日本代表です。日の丸を背負っていただきたいくらい相性が良かった」とセンスの良さ？を絶賛した。
たびたびボケも挟むなど“舌好調”だった松山に、SNSには「松山ケンイチがポンコツすぎて神回」「ポンコツなのか、単純なのか、ボケてるのか」「立ち位置が最高だった」「松ケンの『チクショーーー』の叫びが最高に面白かった！」「日本代表の松山さんw」「バラエティをわかってらっしゃるw」などの反響が殺到。番組終了後、自身のX（旧ツイッター）で「電気ビリビリ椅子は痛かったです」と報告した松山に、フォロワーから「撃沈でしたね（笑）」「おしりが心配です」といったコメントが寄せられていた。