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朝ドラ「虎に翼」涼子さま(桜井ユキ)とよねさん(土居志央梨)の友情に視聴者涙…SNS「絆に泣ける」「問題を作ってくるなんて」

iza(イザ!) 2024年9月18日 8時34分

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第123話が18日、放送され、明律大の学友、桜川涼子(桜井ユキ)と山田よね(土居志央梨)の「友情」に多くの視聴者が胸を熱くし、SNSにたくさんのコメントが寄せられた。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公で東京家庭裁判所少年部部長の佐田寅子を演じている。ドラマは現在、第25週「女の知恵は後へまわる?」(第121~125話)が放送されており、昭和46(1971年)夏、寅子の自宅に同大女子部の同期たちが集合。それぞれが近況を報告するなか、涼子は、新潟市内で喫茶「ライトハウス」を経営しながら司法試験受験に向けて猛勉強中であることを明かし、弁護士になった崔香淑(ハ・ヨンス)に「ヒャンちゃんに触発されて、心に火がつきました」とやる気をみなぎらせた。そこへ遅れてよねと轟太一(戸塚純貴)が来訪。玉(羽瀬川なぎ)がお互いの近況を尋ねると、よねは「はあ? お前らアホか。こいつは司法試験の直前なんだぞ。最近のご様子など話している場合か?」といつもの“よね節”をさく裂させ、カバンから紙を取り出した。そして「あたしらで絶対こいつを受からせる」と力説。轟が「山田のやつ、寝る間も惜しんで問題を作ってたぞ」とばらすと、よねは「黙れ!」と制し、涼子だけでなく、全員に問題を渡した。よねの思いに涼子は感動。涙ぐみながら「わたくし、必ず満点をとって見せます!」と胸を張った。

第28話(5月8日放送)で、涼子は高等試験(現在の司法試験)受験を断念。父が芸者と駆け落ちしたことで、桜川家を途絶えさせないために男爵家の子息と結婚する道を選び、弁護士になることを諦めたという過去があった。戦後、華族制度が廃止されて国民が平等になると、新潟の別荘を売って夫と離婚。そのお金で物件を購入し、新潟で玉と「ライトハウス」を開業した。「ライトハウス」という店名は、戦前、よねが働いていた「カフェー燈台」から「拝借」(涼子)したもの。またその「燈台」があった場所に、轟とよねが共同運営する「山田轟法律事務所」がある。さらに涼子は、自分を曲げずに生きるよねにずっと憧れており、高等試験を諦める際「よねさんみたいに強くなりたかった」ともらしたこともあった。

弁護士になろうとする涼子を全力で応援するよね。そんな彼女の気持ちに必死に応えようとする涼子。そんな2人の関係に多くの視聴者が感動し、SNSには「ええなぁ、信頼できる仲間」「絆に泣ける」「問題を作ってくるなんて愛が深いよ」「胸アツ」などの声が殺到。また再び司法試験挑戦を決意した涼子に「かつての夢を取り戻すんだ」「かっこいい」「ひたむきな姿にジーンときた」「女子部みんなの勉強会に涙」とポストする人もいた。

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