Infoseek 楽天

「街並み照らすヤツら」6月22日OA第9話あらすじ 正義(森本慎太郎)が自首 商店街を守るためすべての責任を背負い裁判へ

iza(イザ!) 2024年6月20日 13時0分

SixTONES・森本慎太郎が主演を務める連続ドラマ「街並み照らすヤツら」(日本テレビ系、土曜後10・0)の第9話が22日に放送される。

さびれたシャッター商店街で経営ギリギリのケーキ店を営む竹野正義(森本)が、大切な店と家族を守るため、悪事に手を染めてしまうことから予期せぬ展開が繰り広げられるヒューマンエンターテインメント。森本のほか、月島琉衣、浜野謙太、吉川愛、森川葵、船越英一郎らが出演する。

「街並み照らすヤツら」第8話振り返り

商店街を襲った強盗犯に指示を出していたのは、正義と一緒に最初の偽装強盗に加わっていたマサキ(萩原護)だった。もしも、マサキが警察に捕まったら、偽装強盗のことも全部バレてしまう。なんとしてもマサキを警察から守らなければならないという、正義たちの思いをよそに、マサキは刑事の日下部茂利(宇野祥平)と鉢合わせして逃れられない状況に。一方、正義に好意を抱く新米刑事の澤本絵梨香(吉川)は、正義と妻の彩(森川)との仲を引き裂くためには、正義を逮捕するのが一番だと考え、捜査会議の席で「竹野正義は経営の苦しいケーキ店を守るために、保険金詐欺をしたんです!」と、真実を明かしてしまった。

大ピンチの正義は、警察の目をかいくぐりながら、みんなを守る方法を模索。偽装強盗がバレても、誰も捕まることなく、警察にギリギリ納得してもらえる落としどころを探ろうと、意見を求めるが街の住人たちはみな他人事のように振る舞った。切羽詰まった正義は、恥も外聞もかなぐり捨てて商店会会長の大村一郎(船越)のもとを訪れ「会長と一緒に考えたいことがあって来たんです」と伝えた。「やっぱり街を更地にして、イチからやり直した方がいいのかも…」と弱気な正義に、大村は「俺も、本当はこの街が好きだよ。街のみんなが好きだ」と本音を吐露。久しぶりに優しい笑顔を見せ、「俺は、やり方を間違えたよ。みんなとゆっくり話をすれば良かったんだ。息子に、いい顔したかったんだな」と後悔を口にした。

正義は大村の息子、光一(伊藤健太郎)に父の思いを伝えるが、光一は「俺は親父のことも、この街の住人のことも、全員嫌いだね」と吐き捨て、嫌われ者の父のせいで肩身の狭い思いをしてきたと主張。みんなの危機など関係ない、あくまで街の開発が最優先だと述べた。その後、肩を落とす正義は、放火された倉庫から運び出したホームレスを見かけた。死んだと思っていたその男は脈が弱っていただけだった。男の生命力を目の当たりにした正義に力が湧いてくる。

正義は意を決し、日下部に偽装強盗のすべてを打ち明け、みんなを助ける方法を教えてほしいと頼み込んだ。関係者全員がギリギリ納得できるラインを見つけられるのは、日下部しかいないと必死に懇願する正義。日下部は「マサキをどっかに逃がせば、俺が捜査の目をマサキに向けたままにしてやるよ」と助言した。だが、その直後、探偵のトミヤマ(森下能幸)がマサキを捕まえ、警察に突き出してしまった。大村と光一にこき使われ、この街にうんざりしていたトミヤマは「全部ぶっ壊してやりたくなった」と、まさかの乱心。すぐにマサキの取り調べが始まった。

打つ手がなくなり、ボロボロになった正義が店に帰ると、彩がケーキを作って待っていた。戻って来てくれたことに感謝する正義に、彩は「私は自分の意思で、一番大事な人と一緒にいたくて戻って来ただけ」と笑顔を見せた。思わず涙があふれる正義は、彩を力いっぱい抱き締め、ポケットから離婚届を取り出した。

「街並み照らすヤツら」第9話あらすじ

これ以上、彩を巻き込みたくないと考えた正義は、泣きながら彩に別れを告げると、1人で警察に行き自首する。そのニュースは瞬く間に商店街に広まり、店主たちは大困惑。正義の偽装強盗仲間でビリヤード店の店主、荒木太一(浜野)は自分も捕まってしまうのではないかと震え、彩に言い寄っている正義の偽装強盗仲間、シュン(曽田陵介)は、残された彩のことが気がかりだった。

街の再開発をもくろむ光一も、正義が逮捕されたことで焦り始める。開発のために店主たちを脅迫して街から追い出したことを正義がしゃべってしまったら、自分も芋づる式に捕まってしまう。そうならないよう、光一は根回しに動き出す。

みんなの心配をよそに、「全部自分がやった」とウソの供述をする正義。真実を知る澤本が「商店街の人を助けるために偽装強盗に手を貸した。そうでしょ?」と修正しようとしても、頑として首を縦に振らない正義は、商店街を守るために、1人で責任を背負ったまま、運命の裁判に臨む。

この記事の関連ニュース