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「ブラックペアン シーズン2」7月28日第4話あらすじ 天城(二宮和也)のオペは「詐欺」だと弁護士(花總まり)が抗議、彼女は美和(葵わかな)の母で…

iza(イザ!) 2024年7月26日 17時8分

嵐・二宮和也が主演を務める「日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』」(TBS系)の第4話が28日、放送される。

「ブラックペアン シーズン2」第3話振り返り

東城大医学部付属病院の病院長を務める佐伯清剛(内野聖陽)が桜宮市で計画する新病院のトップに任命された天城雪彦(二宮)は、新病院を「スリジエハートセンター」と勝手に命名。しかし、佐伯から地元の医師会と企業組合への説明が先だとたしなめられ、自身のセンター長就任と命名のお披露目を公開手術で行うとぶち上げた。

そんななか、狭心症と認知症を患う生活保護受給者の梶谷年子(正司花江)の検査結果を見た外科医の世良雅志(竹内涼真)は、天城の高度な手術が必要と判断。それは、世界でただ一人、天城だけが扱うことのできる冠動脈バイパス術の進化形「ダイレクトアナストモーシス」という手法だが、相談を受けた天城はこれを早々と断った。その理由を世良は、年子が高額な手術費用を払うことができないからだと推測した。

天城は、新病院への出資を取りまとめる企業組合の理事を務める水野祐一(梅沢富美男)にダイレクトアナストモーシス手術を受けるように仕向けたが、水野は佐伯と対立する維新大心臓外科教授、菅井達夫(段田安則)の差し金だった。そこで天城は、同市医師会会長である真行寺龍太郎(石坂浩二)に公開手術の患者を紹介してほしいと持ち掛け、金の入った封筒を差し出したが、真行寺は「無礼千万だ」とはねつけた。

そんななか、年子の息子の孝利(立川談春)は、世良に、母と一緒に暮らしたいが、自分の少ない稼ぎだけで治療費を払えないため、世帯を分離して生活保護を受けていると説明。母をなんとか治してほしいと頭を下げた。その話を聞いていた天城は、自分との賭けに勝ったら年子の手術を引き受けると告げた。

公開オペ当日、外科医の高階権太(小泉孝太郎)は会場にやってきた天城に、年子の手術にダイレクトアナストモーシスは使えないと断言。その理由として、年子に食道がんと脳出血の病歴がある点を説明した。しかし天城はすべてを把握しており、治験薬の一酸化窒素合成剤を使えばオペは可能だと述べた。しかしこの治験薬の効果が続くのはわずか30分。手術は、両胸3カ所を開いて移植する動脈を吻合し、切開部を閉じるという難しさで、30分で終えるのは至難の業だった。会場でオペを見学していた菅井は、動脈の移植と閉胸を時間内に終えるのは無理だと鼻で笑ったが、天城は世良と組んでバイパス手術と閉胸作業を同時進行。ジャスト30分でこの難しいオペを終えた。

後日、天城から会場で集めた寄付金を「生活費」として受け取った孝利は、「神様みたいな先生だな」と感謝した。

第4話あらすじ

患者に危険なオペを施し、巨額の費用を要求する天城の行為は詐欺にあたると、医療訴訟で有名な弁護士の戸島和子(花總まり)が市民団体を引き連れ東城大に乗り込んできた。佐伯が、天城の今後予定している手術を即刻中止とすることでなんとかその場を収める。

その帰りに和子が看護師の花房美和(葵わかな)と言い争っているところを世良が見かけ仲裁に入るが、和子は、美和の母親だった。そんななか、突然和子がその場に倒れ込む。対応にあたった世良は、緊急で冠動脈のバイパス手術が必要と判断し、手術を実施。しかし、石灰化が激しい部位があり、やむなく断念することに。治せるのは天城のダイレクトアナストモーシスのみ。しかし、和子は天城のオペを拒否する。

和子は維新大が開発した医療AI「エルカノ」による保険適用のバイパス手術を受けることにする。菅井は、AIを使ってどんな医師でもできる手術を成功させることで、日本医学会トップの座に近づこうとしていた。

一方の世良は、和子の抗議活動を止めるべく美和と3人で食事に行くことになる。その帰り道、美和は世良に、母に対する思いを涙ながらに話す。

■番組概要

[タイトル]日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』

[放送日時]毎週日曜よる9:00~9:54

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