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朝ドラ「虎に翼」ヒャンちゃん(ハ・ヨンス)司法試験合格! 娘、薫(池田朱那)守る姿に視聴者「母としての覚悟」「愛や強さ感じる」

iza(イザ!) 2024年9月10日 9時8分

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第117話が10日、放送され、司法試験に合格したことが明かされたヒロインの学友、崔香淑(ハ・ヨンス)に視聴者から大きな反響が寄せられた。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公で東京家庭裁判所少年部部長の佐田寅子を演じている。ドラマは現在、第24週「女三人あれば身代が潰れる?」(第116~120話)が放送されており、学生運動が激化するなか、この日の放送で香淑の娘の薫(池田朱那)が逮捕された。

寅子は、機動隊に抵抗する若者たちの様子を自宅のテレビで見ていたが、突然、弁護士の山田よね(土居志央梨)に呼び出され、急いで「山田轟法律事務所」へ。そこに香淑と夫の汐見圭(平埜生成)がいた。香淑は薫が逮捕されたことを報告。汐見はよねと轟太一(戸塚純貴)に弁護を依頼しにきたが、話の途中でいきなり香淑が自分で弁護したいと言い出したのだという。

香淑、寅子、轟、よねは明律大の学友で、香淑は朝鮮半島から留学して法律を学んでいた。戦争が激しくなる前に母国に帰国したが、戦中に現地で汐見と出会い、朝鮮人であることを捨てて再来日していた。この日の放送で、そんな香淑が司法試験に合格していたことが明かされ、前年に司法修習も終えていた。しかし弁護士としての経験はなく、汐見は「実の娘の弁護をするんだ。僕ならとても冷静でいられない」と心配。結局、結論は出ず、しばらく様子を見ることになった。

またひとりの学友が司法試験を突破し、弁護士になったことに多くの視聴者が歓喜。この日、X(旧ツイッター)では香淑の愛称「ヒャンちゃん」がトレンド入りし、「やったー!」「胸いっぱい」「おめでとう」などの声が殺到した。また、未経験ながら娘を弁護しようとする香淑に「母としての覚悟ってことだよね」「愛や強さを感じる」といった声も。司法試験に挑む香淑の姿を見たいというドラマファンもおり、「スピンオフが見たい」というリクエストも見受けられた。


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