プロ野球、巨人とDeNAで活躍した宮國椋丞氏が26日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。国家資格「宅地建物取引士」(宅建)の試験に合格したことを報告した。
先月20日に試験を受けた宮國氏は、26日午前中に合格を確認。結果を受けて、インスタグラムのストーリーズをアップした。宮國氏は帽子の上に「合格」と書かれたハチマキを巻き、「合格」と文字の紙を手にした写真とともに「宅建合格させていただきました」と記した。今年の宅建の合格点は37点、合格率は18.6パーセントだった。
5〜6人に1人しか合格しない難関資格に、プロ野球引退後1年で合格したことを驚くファンは多く、X(旧ツイッター)には「一発合格スゴ」「やっぱりスポーツ選手は馬力と集中力が違う」「受かっていてうれしい」「感動した」と祝福のメッセージが続々と寄せられた。
宮國氏は沖縄・糸満高から2010年ドラフト2位で巨人に入団。20年まで先発、中継ぎとしてチームの勝利に貢献した。21年からDeNAに移籍すると23年までプレーし、通算227試合に登板、通算22勝22敗1セーブ、防御率3.93をマークした。