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朝ドラおむすび、第4週(10月21日~)歩(仲里依紗)登場で波乱&「神戸編」始動? 結(橋本環奈)ギャルメイク、緒方直人や新納慎也の姿も

iza(イザ!) 2024年10月18日 8時15分

NHK連続テレビ小説「おむすび」の第4週「うちとおねえちゃん」(第16~20回)の予告が18日、放送された。この日オンエアされた第15話では、最後のシーンでヒロインの姉、米田歩(仲里依紗)が登場。「伝説のギャル」として恐れられた歩は当時とはまったく異なる清楚な雰囲気になっていたほか、また緒方直人や新納慎也らの姿も映り込むなど「神戸編」も動き出すものと思われ、第4週から物語が新たな局面に入りそうだ。

女優の橋本環奈演じる平成元年生まれのヒロインが栄養士として人の心と未来を結んでいく青春グラフィティー「おむすび」。どんなときも自分らしさを大切にする「ギャル魂」を抱き、激動の平成と令和をパワフルに突き進む姿を描く。この日は第3週「夢って何なん?」(第11~15回)の最終日で、最後の場面で、歩が米田家に戻ってきた。

この日放送された第15回で、結(橋本)は父の聖人(北村有起哉)から「もし、『家族で神戸に戻ろ』って言ったら、おまえ、どうする?」と聞かれた。突然のことに戸惑う結はハッキリと答えられない。そんななか、結は福岡西高の1年生投手、四ツ木翔也(佐野勇斗)とバッタリ。翔也は母を案内して寮まで連れてきてくれたことに感謝し、結にお礼のイチゴを渡した。その際、結はイチゴの袋の中に一冊のノートが入っているのに気づく。「四ツ木翔也のサクセスロードマップ」と書かれており、そこには「夢を叶えれるためにやるべきこと!」として、11歳からの目標が箇条書きで記されていた。翔也は慌てるが、米大リーグを目指すためには当然のことと主張。「俺の夢だ。絶対叶えてみせる。そのために今、必死にやってんだ」と目を輝かせた。結は、夢がないといけないのか、農家を継いで平穏に暮らすというのではダメなのかと寂しそうな顔をした。結は聖人から言われたことがずっと引っかかっていた。そして歩ならどうするだろうかと考えた。

別の日、ギャルサークル「博多ギャル連合(ハギャレン)」のメンバーたちと福岡・天神を歩いていると、路地裏で金髪のギャルがサラリーマンに言いがかりをつけを恐喝しているところを見かけた。ハギャレンの佐藤珠子(谷藤海咲)は、一緒にされ迷惑していると怒りをあらわにするが、ギャルたちは、他人から見たら同類だと冷笑。彼女たちのやり取りを後ろで見ていた結は、我慢できずに「あなたたちと彼女たちは全然違いますから!」と言い、ハギャレンには「そういうダサいことをやらない掟があるんです」と訴えた。その強い口調に腹を立てたギャルたちが結に詰め寄ったが、間一髪のところで警察官の川合紗香(兒玉遥)らが駆けつけ、彼女たちを連行していった。結は歩の部屋にあった「ギャルの掟」が書かれた色紙を彼女たちに見せ、人に迷惑かけることは掟に反すると確認。珠子は結の行動に感謝した。家に戻った結が色紙を歩の部屋に戻すと、玄関から「ただいま~」という声が聞こえた。急いで降りていくと、そこにギャル姿ではなく黒髪で清楚な雰囲気の歩が立っていた。

第4週の予告では、サングラス姿の歩が街を歩き、そこに「伝説のカリスマギャルの復活や! こら天神が荒れるばい」という声が重なるシーンからスタート。その後、ハギャレンたちが米田家を訪問し、歩と対面する。そして歩が「私、最初からギャルなんかじゃなかったから」と言いながら制服姿で指切りをする場面も。最後はギャル姿に「変身」した結が「ハギャレンはダサくなんてない。それをイベントで証明しましょう」と言い、イキイキとした表情でパラパラを踊ったり、祖父の永吉(松平健)がド派手な衣装でフェスを楽しむ姿も盛り込まれていた。「神戸編」に登場する緒方や新納の姿もあった。

SNSには「次週はついにギャルデビューなんだ」「やっと二重生活終わるんだ。どうなるのかな?」「来週から仲里依紗が出るの楽しみー」「こりゃあ、荒れるぞ」などの声。また「緒形直人さん映ったような」「オリックスのユニホーム見えたけど、神戸の話も出てくるの?」など「神戸編」が動き出すことを楽しみにする視聴者もいた。


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