2025年1月5日の午後7時から「ウルトラマンDASH 2025冬SP」(日本テレビ系)が3時間にわたって放送される。「ウルトラマンDASH」は、日本を代表する超一流のアスリート=“ウルトラマン”が、突如訪れたピンチを救うべく、日常空間を舞台に超高難度のミッションに挑戦する姿を紹介する番組。今回、恒例の青山学院大陸上競技部とDASHメンバーによる「駅伝企画」では、富士山の最も近くを走る「富士山麓電気鉄道」と対決する。また、パリパラリンピックの車いすテニス男子シングルスで史上最年少金メダルを獲得した小田凱人選手が、東京・渋谷のスクランブル交差点でミッションに挑むほか、サッカー、クライミングからもアスリートが参戦。さらに、職人が本物そっくりのスイーツを作る企画も久しぶりに復活する。
番組には、TOKIOの城島茂、国分太一、松岡昌宏と、SUPER EIGHT・横山裕、timelesz・松島聡、SixTONES・森本慎太郎、なにわ男子・藤原丈一郎、Aぇ!group・草間リチャード敬太が出演。この8人が15回目の放送となる今回の放送について見どころなどを語った。
――2025年も放送が決定しました
城島「11年にスタートして、今回で15回目になりますが、いろいろなチャレンジが成功する瞬間を目の当たりにしたり、自分たちも参加したりしてきましたけど、今回もまた新たなチャレンジに、このメンバーで立ち向かっていけたらと思っております」
国分「過去にいろいろなウルトラマンの方たちに出ていただきました。僕たちもその場にいて興奮することがたくさんあり、それが今回も見られるので楽しみにしています。24年はオリンピック・パラリンピックの開催でスーパースターがたくさん生まれて、その人たちが五輪とは違う形で素晴らしい技を披露すると思うので、皆さんに見てもらえたらうれしいです」
松岡「この番組は、『ザ!鉄腕!DASH!!』とは違いまして、ウルトラマンの方々がプレーヤーとして出演してくださるので、我々もどちらかというと見て楽しむ側です。なので、今回はどういうミッションに誰が挑戦するのなかと、視聴者の方と同じ視点で見ています」
横山「普段会えないスポーツ選手のプレーを、実際に目の前で見ることができて、すごく贅沢な時間だなと感じています。そして、この番組でTOKIOの皆さんにお会いできることがすごくうれしくて、もはや、三人がウルトラマンじゃないのかなと…。この貴重な時間を楽しめたらいいなと思います」
国分「え、それは(僕たちが)3分しか持たないってこと?」
横山「違いますよ!」
松岡「(城島さんは)ウルトラの父でいいです」
城島「いや、ウルトラの母にしてもらっていいですか(笑)」
松島「出演させていただけてうれしいと同時に、年始めの歴史的瞬間に立ち会わせていただけることの喜びが大きいです。最近、同世代のアスリートの方がどんどん増えてきて第一線で活躍されていますが、この番組ではオリンピック競技とは少し違う難易度の高いものを求められると思います。そういった中で、新しい記録の瞬間を紹介して、僕もそれを見届けることができてすごくうれしいなと思います」
森本「僕は、『ウルトラマンDASH』をテレビの前で見ていたので、その感動を実際に現場で味わえるというぜいたくをさせてもらっていまして、今回もそう感じるのかなと思いながら非常にワクワクしております」
藤原「最近『鉄腕DASH』に僕も参加させていただいていますが、『ウルトラマンDASH』では素晴らしい方々がいろいろなことにチャレンジする場面で学ぶこともたくさんありますし、何より日本が元気になるようなきっかけとなるような番組になったらいいなと思います。次、リチャードです」
リチャード「はい、リチャードが来ました(笑)。今回、がっつり参加させてもらうのですごくワクワクしています。僕より後に『鉄腕DASH』に参加した丈がこっちに先に出ていたので、今年は丈に負けないようにサポートではありますが、しっかりできたらいいなと思っております」
――TOKIOの皆さんが、後輩メンバーに期待していることや楽しみにしていることがあれば教えてください
城島「通常の『鉄腕DASH』にも参加していただいていますが、松島君は今回初めて『ウルトラマンDASH』に参加してくれてうれしいです。後輩たちにもそれぞれのカラーがあって、吸収の仕方もそれぞれ。自分たちが20代の頃はどうだったかなと比べちゃうほどみんなすごいなと感心することもあって、そういった意味でもいい刺激を受けて勉強させてもらっているなと。だから、もっともっと科学反応がいい形で起きて、いろいろなことができたらいいなという気がしています。後輩に新しい風を期待するのではなくて、自分自身にもTOKIOのメンバーにも期待することもありますね」
国分「もともと5人でTOKIOをはじめて、3人になって、徐々に後輩たちにも参加してもらったという部分で言うと、来年『鉄腕DASH』が30年を迎えられるのは後輩のおかげでもあるなと、すごく感じています。僕らは今の後輩たちの年代で『鉄腕DASH』を始めて、右も左もわからない状況で闇雲にやっていた30年だからこそ、何も気にしないで後輩たちが楽しんでもらえたらうれしいなと。最初は、TOKIOの冠がついているような番組だから、『頑張らなきゃ』みたいなプレッシャーを感じた後輩もいたのですが、あんまり頭で考えずに楽しんでいけば体が動いていくというような番組なので、そういう形で進んでいけたらいいなと思います。あとは、僕たち3人は肉体的にかなり厳しくて、物作りをする時にはやはり後輩たちがいないと僕たちは動けないような状況になっているのでよろしくお願いします」
横山「こちらこそです。やめてくださいよ」
松岡「本当に、国分さんが言った通りです。『鉄腕DASH』はTOKIOで始めましたけど、今はみんなの『鉄腕DASH』なので、これから皆さんに新しい『鉄腕DASH』を作ってもらって、また若い後輩も出てくるかもしれませんから、皆さまの力でこれからを応援していただけたら」
――「ウルトラマンDASH」の見どころや意気込みをお聞かせください
城島「パラリンピックの時、車いすテニスの小田さんのプレーがものすごく印象に残っていて、あの時の動きは、どんなテニスプレーヤーでも難しいんじゃないかと。リターンというか、ピンチでもどんどん畳みかけて勝利に導く、あの気合や熱意にすごく感動したのを覚えています。これが『ウルトラマンDASH』の企画でどういう風な展開になっていくのか、すごく未知数なところではありますが、個人的にはかなり期待しています」
松岡「すごいですよ。自分は小田さんと一緒にロケをさせていただく予定ですけど、30歳下ですからね。彼、まだ18歳ですよ。ほかにも、サッカーとテニスとか、今回も? 球技が多いんですよ。いつも球技でハラハラするじゃないですか。そこはガッツリくると思います」
城島「以前、ゴルフで松山英樹選手も参加してくださいましたよね。ボールの大小はあると思いますが、球技では成功するパターンもあれば、なかなか完遂できなくて、次でリベンジするという悔しい思いで去っていくウルトラマンの方もいらっしゃる。今回もどういうドラマが待っているかという部分も、注目すべき点じゃないかなと思います」
国分「時間が経ったら海外にも配信されるじゃないですか。その再生回数的がすごいですよね。(中村)俊介さんの企画とか、小野(伸二)さんとか、最強メンバーだったんじゃないかな。今回も、我々自身、楽しみにしています」
森本「スイーツ企画は久しぶりですよね」
松岡「確かに!」
――最後にリーダーから視聴者へ向けたメッセージをお願いします
城島「今回で15回目ですけれども、2025年、年明け一発目のウルトラマンたちの活躍、そして我々TOKIO率いるこのチームのメンバーで挑みたいと思いますので、ぜひともご覧ください。お楽しみください」