Infoseek 楽天

朝ドラ「虎に翼」多忙な桂場さん(松山ケンイチ)のあんこ不足を心配する声続々「道男、配達を」「笹竹、デリバリーやってない?」

iza(イザ!) 2024年9月16日 11時6分

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第121話が16日、放送され、行きつけの「笹竹」を訪れることができないほど多忙な最高裁長官、桂場等一郎(松山ケンイチ)に、視聴者から心配の声が寄せられた。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公で東京家庭裁判所少年部部長の佐田寅子を演じている。ドラマはこの日から第25週「女の知恵は後へまわる?」(第121~125話)が始まり、昭和45(1970)年7月、最高裁調査官の星航一(岡田将生)が、1年間に上告された刑事事件の分析資料を桂場に届けた。山積みになった資料を前に疲れた表情を見せる桂場に「お疲れのようですね」と航一。その直後、少年法厳罰化論の急先鋒で政権与党、政民党の幹事長を務める寒河江弘幸(外山誠二)が長官室にやってきて「最近のお宅らはとても司法の公正を守っているとは言い難いんじゃないのか? 少年法しかり、裁判所はもっと国民の声に耳を傾けるべきなんじゃあないのかね? 最近じゃ、若い裁判官が傾いた考えを持って現体制変革を目指して作為的な行動を起こしているとも聞く。一体どうなっているんだね!?」と抗議した。寒河江は、1年ほど前に桂場による強い反対で一度棚上げになった裁判所への調査特別委員会の設置を再検討していた。

ある日、学友の崔香淑(ハ・ヨンス)、最高裁事務総局次長を務める夫、汐見圭(平埜生成)、娘の薫(池田朱那)に会うために「笹竹」を訪れた寅子は、店を切り盛りする竹原梅子(平岩紙)に桂場が来店しているかを尋ねた。梅子は「あれ以来一度もいらしてくださらなくて…私も心配しているのよ」と述べ、寅子らが長官就任のお祝いをして以来、姿を見せていないことを伝えた。

大のあんこ好きで「笹竹」の前身「竹もと」の時代から店に通い続けてきた桂場は、この店の味を熟知しており、前店主夫婦から梅子が店を引き継ぐ際は、味見の試験官を務めた。そんな桂場が笹竹を訪れられないほど多忙であることを多くの視聴者が心配。SNSには「それは未曾有の事態!」「桂場さん、お疲れのようで心配です」「桂場さん、甘味を摂取しなくて大丈夫? もう大丈夫じゃなくなってる?」などのコメントや「顔に疲弊の色が…早くチャージして」「圧倒的にあんこ成分が足りてない」「団子欠乏症に陥っている」といったポストが相次いでいる。

またこの日、同じく疲労困憊(こんぱい)の寅子が「笹竹」を訪れ、心配した道男(和田庵)が団子をサービスするシーンがあったため、「道男ー、そのお団子、最高裁の長官室にも配達してあげて」「笹竹はデリバリーとかやってないのかな。なかったとしても、桂馬さんにいつものやつ届けてほしい」という書き込みもあった。

この記事の関連ニュース