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朝ドラ「おむすび」11月28日第44回あらすじ 米田家の仲が羨ましい佳純(平祐奈)、翔也(佐野勇斗)は結(橋本環奈)の献立に問題を抱え…

iza(イザ!) 2024年11月27日 8時15分

NHK連続テレビ小説「おむすび」(総合など)第9週「支えるって何なん?」(第41~45回)の第44回が28日、放送される。

平成元年生まれのヒロイン米田結(橋本環奈)が、栄養士として人の心と未来を結んでいく青春グラフィティー。どんなときも自分らしさを大切にする「ギャル魂」を抱き、激動の平成と令和をパワフルに突き進む姿を描く。主題歌「イルミネーション」をB’z、語りをリリー・フランキーが担当する。

「おむすび」第9週「支えるって何なん?」振り返り(ネタバレ)

結の姉、歩(仲里依紗)が3年ぶりに結たちのもとに帰ってきた。古着のバイヤーとなった歩は海外をあちこち飛び回っており、中学時代の友人、相原三花(松井玲奈)がやっている古着店に商品を卸すため、結たちが住む神戸に戻ってきた。

結も専門学校の授業が本格化。ある日、運動生理学の授業で「スポーツ心臓」について完ぺきに説明する矢吹沙智(山本舞香)の姿に感動した。同じ班の沙智はスポーツ栄養士を目指して勉強していたが、同級生の森川学(小手伸也)によると、スポーツ栄養士になるのは思っている以上に難しく、また本人の熱意や努力だけでなれるものではないのだという。

ある日、結たちは運動生理学の実技授業で全力疾走をすることに。ヘトヘトになって走り終えたが、沙智だけは軽快に完走、授業後も涼しい顔をしていた。その姿を見た森川は、沙智がかつて陸上の専門雑誌に載っていたことを思い出す。沙智は兵庫県代表として2003年のインターハイ女子1500メートルで優勝を飾っており、五輪候補として注目されるほどの逸材だった。

社会人野球の名門「星河電器」で、練習に打ち込む日々を送る結の恋人、四ツ木翔也(佐野勇斗)はある日、チームのエ―ス、澤田龍志(関口メンディー)から「プロを目指すなら、メシも真剣に食え」という助言を受ける。澤田は自分で栄養面を考えた弁当を持参。翔也は自分が食べたいものを満腹になるまで食べ続けた結果、体重が増えて体のキレがなくなっていた。翔也から相談された結は社食のメニューで1週間の献立を作ることを提案。沙智にその手伝いを頼むが即座に断られてしまい、森川と湯上佳純(平祐奈)の手助けでスタミナを考慮した献立を完成させた。

その頃、結の父、聖人(北村有起哉)は、同じ商店街で靴屋を営む渡辺孝雄(緒形直人)のもとを訪ねるが、「(阪神大震災後、福岡・糸島へ)逃げたくせに、よく戻ってきたな」と暴言を吐かれ、すぐに追い払われてしまった。孝雄は震災で亡くなった歩の親友、真紀(大島美優)の父。歩も孝雄から墓参りに来ないように言われていた。

落ち込む2人の姿を見た母の愛子(麻生久美子)は、結と翔也を呼んで自宅でお好み焼きパーティーを開催。初めて翔也と会った歩はここぞとばかりに妹の彼氏を質問攻めにした。実家のイチゴ農園の広さや家族構成、将来その農園を継ぐのかなどを確認。翔也は継ぐつもりはないと言い、野球に集中させてくれる家族には感謝しかないと語った。そして「んだから俺、家族のためにも、絶対プロ野球選手になりたい…いや、なります」と宣言。黙って聞いていた聖人は、翔也を自分の店に連れていき、「これからもキミの髪は、俺が切ってやる。そのかわり、結を絶対に悲しませるな。約束しろ」と述べた。翔也は「はい、約束します」と答えた。その後、結は自分が考えた献立のことを聞いた。翔也は、結のおかげで体がキレキレだと言ったが、表情はどこかさえなかった。

結たちは、栄養カウンセリングの授業で、生徒同士が入院患者と担当栄養士に扮して模擬カウンセリングをすることになった。結が栄養士、沙智が患者役となったが、沙智は入院していた過去を思い出し、「あんたはなんもわかってへん」と声を荒らげた。

そんななか、実家が病院を経営している佳純が、父親に専門学校をやめるよう言われて家を飛び出した。米田家にやって来た佳純は、姉も兄も医師で、落ちこぼれの自分だけ医者になれなかったとポツリ。代わりに栄養士を目指したが、父親から働く必要はないと言われたと話し、部屋を見つけるまで泊めてほしいと頭を下げた。愛子は佳純を泊めることにし、彼女から実家の電話番号を聞いた。

おむすび」第44回あらすじ

翔也は結が作った献立通りに食事を続けるが、澤田から「足りないのでは?」と言われ、内心そう思いつつも結には黙っておこうとする。

結は米田家に泊まった佳純と朝食を共にした。聖人と歩の丁々発止の会話が始まると、佳純は米田家をうらやましがり…。






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