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「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」8月16日OA第6話あらすじ 街中で不穏な動きを見せる蒼(岡田将生) 大助(賀来賢人)は心音(さとうほなみ)の言葉が頭から離れない

iza(イザ!) 2024年8月14日 16時0分

連続ドラマ「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」(テレビ東京系)の第6話が8月16日深夜(0時12分~)に放送される。

俳優、柄本時生と今井隆文のドラマ初プロデュース作品。過去の「汚れ」を掃除する掃除屋の3人と、過去の「過ち」を暴くルポライターが、東京・墨田区錦糸町を舞台にさまざまな人との出会い、出来事を通じ、自らの過去と向き合うなかで、人生で本当に大事なことは何か、生き方の根源や人間の心理について考えさせられる群像劇。

「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」第5話までの振り返り

幼なじみの木ノ本大助(賀来賢人)、今井裕樹(柄本)、奥田一平(落合モトキ)は錦糸町を拠点に、掃除屋「整理整頓」を営んでいる。「裕ちゃん」こと裕樹は9年前、大助が路上に投げてしまったバスケットボールを拾おうとして通りがかりのタクシーにはねられ、下半身不随となる重傷を負って車いす生活に。ちょうどその頃始めた、3人でいつも一緒にいられるこの仕事を、大助は楽しんで続けていたが、裕ちゃんの体や事故のことについては、友人関係が壊れることを恐れてあえて触れないように気をつけていた。

ネットニュースサイト「Kinshi news」を運営しているルポライター、坂田蒼(岡田将生)は、大助の恋人、高橋心音(さとうほなみ)が営む喫茶店「デルコッファー」などに出没し、そこで耳にした噂話などをネタに記事を執筆。コロナ禍で中止となっていた音楽フェスが5年ぶりに復活することで盛り上がる錦糸町の街のあちこちに張られたQRコードは、このサイトの記事にリンクしていた。蒼が書いた記事で、錦糸町にある会社やフィリピンパブ、そこで働く従業員などの不祥事が暴かれ、それぞれ倒産や閉店、左遷、出身国への強制送還に追い込まれた。

錦糸町のローカルFM局のラジオでは、パーソナリティーのかおる(光石研)がテレビのドキュメンタリー番組で見た責任を放棄して生きている夫婦に立腹。その分、誰かが責任持って世界を作っていると憤るかおるの言葉に、大助は共感。一平は「真面目だ」と冷やかすが、なぜか裕ちゃんだけ表情が違っていた。かおるの相方、なみえ(濱田マリ)のもとには、彼女が最近リポーターを務めたドキュメンタリーを撮影中に失踪した映像制作会社「リアルフィクション」のディレクター、安住(松岡広大)からの謝罪のメッセージが届いた。そこには、尊敬していた社長(今井隆文)が、家庭の崩壊を機に高圧的になってしまい、そんな社長のもとで仕事を続けることに限界を感じた心境がつづられていた。その番組を聞いていた裕ちゃんがつぶやいた「無理して人に責任なんて取ってもらいたくないよ」という一言に、大助は動揺。心音からも裕ちゃんは大助にけがの責任をとってほしいとは思っていないだろうと言われてしまった。さらに、裕ちゃんの体が不自由になった責任を感じ、彼の居場所を作るために家業の清掃会社を継いだことについて、将来を期待されていたバスケットボールを続けなくていい口実ができてホッとしたのではないかと図星を刺され、返す言葉を失った。

一方、蒼は駄菓子屋のまっさん(星田英利)から紹介してもらった商店街の会長を訪ねた。街の歴史を振り返る記事を企画中で、会長が保管している資料が見たいというが…。

「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」第6話あらすじ

錦糸町の街中で不穏な動きを見せる蒼。その傍らでは、モニュメントが白昼堂々破壊される事件が注目を集めており、犯人は中学生だという。

同じ頃、心音は、大助に放った言葉を後悔し、彼との微妙な関係に思い悩む。大助もまた、彼女の言葉が頭から離れなかった。

この日の「整理整頓」は二手に分かれての作業。裕ちゃんと一平は、カメラマン志望の綾(清水くるみ)が住むマンションの部屋の片づけを担当する。壁に貼られた綾が撮った写真を「雰囲気がいい」と一平がほめると、綾は「匂いは?」と不思議な質問を投げかける。その背景には、綾が写真展で偶然出会った隆之(秋元龍太朗)との思い出があった。さらに綾は、まるで何かを断ち切るかのように大事なカメラを捨ててほしいと言い出し、戸惑う一平を横目に裕ちゃんは言われるがままゴミ袋に入れる。綾が清掃を依頼した真意とは…。

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