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目黒蓮主演月9「海のはじまり」8月19日OA第8話あらすじ 夏は海(泉谷星奈)を連れて実父(田中哲司)と再会

iza(イザ!) 2024年8月17日 12時0分

Snow Man・目黒蓮が主演を務める月9「海のはじまり」(フジテレビ系、月曜後9・0)の第8話が19日に放送される。

目黒が聴力を失う青年を好演して大ヒットした「silent」(同局、2022年)を手掛けた脚本家の生方美久さん、演出の風間太樹さん、プロデューサーの村瀬健さんが再集結し、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナルの月9。自分の子供が7年間生きていることも、これまでをどう生きてきたかも知らなかった青年と、突然自分の人生に現れた血のつながった娘の関係を中心に、人と人との間に生まれる愛と、家族の物語を描いていく。

「海のはじまり」第7話振り返り

夏休み中の月岡夏(目黒)は、娘の海(泉谷星奈)と一緒に、恋人の百瀬弥生(有村架純)のマンションへ向かった。夏が離席し海と2人きりになった弥生は、夏との暮らしはどうかと海に尋ねる。海は「楽しい」と答えながら「夏くん一人占めしてごめんね」と謝罪。弥生は冗談交じりに、好きなのに会うのを我慢してしまう時もあると話すと、海は、自分を産んだ後、この世を去った母の水季(古川琴音)もそうだったのかと聞き、「夏と水季はなぜ別れたのか」と尋ねた。言葉に詰まる弥生に、さらに海は、水季が、元同僚の津野清明(池松壮亮)と交際しなかったのは自分がいたからなのかと質問した。

その頃、南雲家では、水季の四十九日法要と納骨についての話し合いが行われていた。水季の母、朱音(大竹しのぶ)から電話をもらった津野は「心の整理がついたら水季に会いに来てほしい」という声に言葉を詰まらせた。

津野は、水季との思い出を振り返った。水季は海を出産した後、津野が勤務する図書館で働き出した。ある時、図書館に1歳になる海を連れて来ていた水季に津野は何気なく、「そんなちっちゃい子一人で、無理しないでね?」と声をかけた。すると水季は「無理です」と返答し、「みんな言うんですよね、『大変だね、頑張って。でも無理しないでね』って。いや、無理しなきゃ子供も私も死んじゃうって」と本音をこぼした。水季は、八つ当たりをしたことを津野に謝ったが、以降、津野は積極的に水季を手助けするようになった。海を保育園に迎えに行ったり、海の遊び相手になったり。津野は徐々に距離を縮め、水季も周囲からも「付き合っているの?」と言われるようになった。しかし、水季が子宮頸がんを患っていることがわかり、ある日、津野が1人で過ごしていると、スマホがバイブで振動した。画面には朱音の名。嫌な予感がした津野は胸のあたりをさすりながら、やっとの思いで電話に出たが、「はい」と答えるのが精いっぱいで何も話すことができず、電話を切ったあと、胸をさすりながらのその場で慟哭した。

現在に戻り、夏と海、弥生の3人が水季の墓参りに向かうと、津野も来ていた。その帰り道、弥生と二人きりになった津野は、水季が海を連れて夏のアパートに行ったことがあると話した。しかし、弥生と夏が楽しそうに一緒にいる姿を見てしまい、海と会わせるのをやめてそのまま引き返していた。この話を聞いた弥生は「そういうの全部、教えてください」と述べ、海の母親になりたいという覚悟を伝えた。

「海のはじまり」第8話あらすじ

夏は南雲家で暮らす1週間を終え、朱音、海、海の祖父である翔平(利重剛)に見送られる。少し歩いてから振り返ると、道まで出てきて手を振る海の姿が見え、2人は笑顔で手を振り合う。帰り道、夏は新田良彦(山崎樹範)の写真店で写真を受け取り、新たに2つのフィルムを現像に出す。ペースが早いことに驚く新田に、夏は旅行帰りだからとあいまいに返事。帰宅後、夏はベッドに横たわって写真を見ながら、楽しそうに笑う海に自然と頬を緩ませるが、次第に恋しさが募る。

翌日、夏は仕事の休憩中、ある人物へ電話する。相手は電話を取るが何も言わない。「…急にすみません、母から連絡先を」と言うと、相手は「夏?」と聞き返す。「はい」と答える夏に相手は穏やかな声で「おぉ、元気?」と続ける。夜、夏と弥生はスーパーへ。「今日、俺作るから」という夏に弥生は喜ぶが、ふと夏が海のことを思って作ろうとしていると察する。当たり前のように海の話ばかりする夏に弥生は複雑な気持ちを抱く。

翌日、朱音は夏と出かけるという海の髪を結う。「なんで海も連れてくのかしら」とつぶやく朱音に、翔平はきっと心細いのだろうと答える。

夏は海を連れて喫茶店に入る。振り返ると、誰かを探している男性の姿が視界に入る。夏と男性の目が合う。「…お。いた」と近づいてくる男性は、夏の実父、溝江基春(田中哲司)だった。

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