女優の市川実日子が主演を務める、2025年1月期の連続ドラマ「ホットスポット」(日本テレビ系、日曜後10・30)に、角田晃広(東京03)、鈴木杏、平岩紙が出演することが決まった。
2023年に放送された「ブラッシュアップライフ」チームと、同作の脚本を担当したバカリズムが再集結した新作。「地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー」というテーマで、小さな田舎町の平凡な日常と、宇宙人というファンタジーが融合した物語が展開される。
富士山麓にあるビジネスホテルに勤める主人公のシングルマザー、遠藤清美(市川)が、ある日、宇宙人に出会ったことから物語がはじまる。角田は、清美の職場の先輩である高橋孝介、鈴木は清美の幼なじみの中村葉月、平岩は同じく清美の幼なじみである日比野美波を演じる。宇宙人の登場によって、頻繁に会うようになったこの4人の関係性が変化していく。
角田晃広 コメント
「バカリズム脚本のドラマは、『侵入者たちの晩餐』(24年1月、日テレ系)でもお世話になりました。升野(英知)くんとは、芸人として若手のときからの付き合いなので、その升野くん作の連ドラにガッツリ出演出来る喜びを感じております。ただ、いざ台本を読ませていただくと、思った以上の出番の多さにセリフを覚えるのが大変だな…。なんてことも思いましたが、それ以上にあまりにも面白いので、早くみなさんと合わせたいって気持ちが強かったです。僕の役は、市川さん演じる清美の職場の先輩です。普段だったら職場以外では絶対絡まないはずの関係からスタートし、清美の同級生も含めた女性3人との関係性の変化にも注目していただければと思います。またこの『ホットスポット』には宇宙人も出てきます。SF感ゼロの状態から宇宙人がどう絡んでいくのか、是非楽しみにしていただきたいです」
鈴木杏 コメント
「私は『ブラッシュアップライフ』がすごく好きなので、今回このチームに参加できるのがうれしくて、オファーも即答でした。台本を読むとすごく面白いけど、『これ、どこまでちゃんとできるんだろうなあ?』という不安も同時にあります。もう十分面白い脚本なので、私たちもここから先、結末がどうなっていくのかが全くわからないのですが、ただただ面白いことだけはわかっているので、楽しみにしていてください。私が演じる葉月は、冷静で真面目なんだけど、内面では常にちょっとふざけている感じかなと思って、演じはじめているところです。私自身が内面ではかなりふざけている人間なので、ふざけすぎない様に気をつけます」
平岩紙 コメント
「このチームに、また参加させて頂けることが、とてもうれしいです。バカリズムさんの脚本にはいつも『これ、言いたい』というセリフがたくさん散りばめられていて、皆さんとセリフを合わせるのがとても楽しいです。顔合わせの際に、監督はじめ、皆さんが口々におっしゃっていた、『とにかく楽しく』をモットーに、笑いの作品はみんなが心身共にのびのびしてこそだと思うので、バカリズムさんの描く、壮大でありながら、やっぱり日常の物語を、私自身も楽しく演じられたらと思います。また、今回の試みとして、撮影スケジュールが健康的で、私含め子育て中の方にも気遣いのある取り組みがされており、環境もありがたいです。このチームの優しく楽しい空気や思いが視聴者の皆さんにも届き、楽しくご覧頂けたらうれしいかぎりです」