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清野菜名、25年1月期に月9初主演「とても光栄」 フジ「119エマージェンシーコール」で指令管制員に

iza(イザ!) 2024年11月19日 5時0分

女優の清野菜名が、2025年1月期放送のフジテレビ系「月9」ドラマ「119エマージェンシーコール」で主演を務めることが決定した。清野が同局制作ドラマへ出演するのは、深夜ドラマ「おわらないものがたり」(2014年8月)以来約10年半ぶりで、月9で初主演を果たす。またゴールデン帯のドラマ主演も本作が初となる。

消防局の通信指令センターで緊急通報に応答し、適切に救急車や消防車の出動を指令する指令管制員(ディスパッチャー)たちを描く完全オリジナルストーリーの連ドラ。脚本は「わたしのお嫁くん」(2023年、フジ系)や「降り積もれ孤独な死よ」(24年、日テレ系)などを手掛けた橋本夏さんら、演出は「救命病棟24時」シリーズや「医龍-Team Medical Dragon-」シリーズ(ともにフジ系)などの水田成英さんらが担当する。

清野が演じるのは、横浜市消防局司令課3係の指令管制員、粕原雪。以前は銀行で働いていたが、あるきっかけで消防士の採用試験を受け合格した。2年間の現場勤務を経て、自ら司令課への異動を希望した。消防司令センターの中では最も日が浅い新人。過去に、家が火事になったことがあり、その際に119番通報をしたのは雪だったが、その通報に対応した管制員の声に助けられたという思いがあり、自分もそのときのように通報者を少しでも安心させられる管制員になりたいと考えている。

リアリティーを追求するため、同市消防局全面協力の下、大型のマルチディスプレイとシステム監視制御装置、LIVE映像通信システムを備えた最新の消防司令センターをセットで完全再現した。

清野菜名 コメント

――本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください

「このお話をいただいたときに、指令管制員という職業がどういうものなのかを存じ上げていなかったので、きちんと勉強をして臨まないといけないなと思いました。皆さんも生活していく中でなかなか知ることのできない裏側だと思いますので、ドラマを通してしっかりと伝えていけたらいいなと思います」

――台本を読んでみての印象はいかがですか?

「今までは119番に電話をかけるとどういうことが繰り広げられているのか知らない世界だったので、台本を通して細かく知ることができてとても興味深かったです。119番に電話をかけてきた方の声だけを聞いて、声だけで誘導していくことの難しさをとても感じました」

――ご自身が演じられる役の印象は?

「私が演じる粕原雪は、最初は銀行員だったのですが、幼いときのある経験から指令管制員を目指して本当に指令管制員になるという夢をかなえた、とても行動力のある女性だと思います。指令管制員になった後も自分の対応が間違っていなかったか、もっといい方法があったのではないかという思いから現場に足を運び確認するという行動力もとても真面目だなという印象を受けました」

――長いキャリアの中で初のゴールデン帯ドラマ主演、かつ月9初出演にして初主演となりますが、いかがでしょうか?

「素直にうれしかったです!実は20代前半の頃に月9のオーディションを受けたりもしていまして。なかなかかなわなかった夢がようやくかない、30歳になり、最初のドラマで月9の主演をさせていただけること、とても光栄に思っています」

――本作に懸ける思いをお聞かせください

「この作品が決まって、実際に現場で働かれている方とお話する機会をいただいたのですが、なかにはいたずら電話があったりもして本当に困っている人に救助がまわらないこともあると伺いました。そういった電話を減らしたいという思いも聞いて、このドラマを通して皆さんに119番の必要性をしっかりと伝えていけたらいいなと思っております」

――最後に放送を楽しみにしている視聴者やファンの皆さんへメッセージをお願いします

「指令管制員という職業はチームワークが必要な現場で、日々通報に迅速に対応している姿が本当にかっこいいという印象を受けました。撮影現場の私たちもチーム一丸となって皆さまにそういった姿をお見せできたらいいなと思っております。楽しみにしていただけたら光栄です。よろしくお願いいたします!」

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