無料券だけで元が取れてしまうと話題のマクドナルドの福袋。毎年12月上旬に販売情報が発表されている。マックの福袋と言えば、無料商品券とコラボグッズが恒例で、特に販売価格以上の無料商品券はそのお得感が人気だ。2025年はいつから抽選になるのか? 中身はどんなものに? 販売方法を含め、過去5年分の内容をまとめた。
【マクドナルド福袋の販売方法】
<2024年>事前予約抽選制(12月11日発表)
●抽選期間 2023年12月11日11時~19日23時59分
●当選発表 2023年12月25日11時~2024年1月1日4時59分
●販売日 2024年1月1日各店営業開始時間~8日の各店舗終了時間まで
前年落選者が応募した場合、応募口数が2口分で当選率がアップ。また24年からはモバイルオーダー支払いを選択すると2口分の応募として受付され、前記の条件も含めて満たすと最大3口分を追加した応募となる。
<2023年>事前予約抽選制(12月12日発表)
●抽選期間 2022年12月12日15時~20日
●当選発表 2022年12月26日
●販売日 2023年1月1日10時30分~3日
※前年落選者が応募した場合、応募口数が2口分で当選率がアップ
<2022年>事前予約抽選制(12月10日発表)
●抽選期間 2021年12月10日15時~22日
●当選発表 2021年12月24日11時
●販売日 2022年1月1日10時30分~3日
当落に関係なく応募者全員に「モバイルオーダー限定 、 平日限定 チキンマックナゲット5ピース 150円 (通常税込み200 円) 」が配信され、有効期限は2021年12月29日。※前年落選者が応募した場合、応募口数が2口分で当選率がアップ
<2021年>事前予約抽選制(12月14日発表)
●抽選期間 2020年12月14日15時~22日
●当選発表 2021年12月24日11時
●販売日 2021年1月1日10時30分~3日
<2020年>店頭販売
●販売期間 1月1日から全国の店舗にて数量限定で発売
20年は店舗にて発売され、コラボした「niko and…」の各店舗でも20個限定で購入できた。しかし21年からはWebからの抽選予約となり、22年には公式アプリからの予約に変更。当たった人のみが買えるシステムに変更された。毎年、12月10日すぎに発表され、その当日から予約開始となっている。
【販売価格】
<2020年~24年>
すべて3000円税込み
【コラボメーカー】
<2024年>
BRUNO (ブルーノ)
<2023年>
CHUMS(チャムス)
<2022年>
Manhattan Portage(マンハッタンポーテージ)
<2021年>
Coleman(コールマン)
<2020年>
「niko and…」(ニコアンド)
ファッションメーカーやアウトドアブランドとのコラボが多いマクドナルド。22年はアウトドアブランドだった。
【福袋の中身】
<2024年>
ポテト加湿器、ブランケット(2種類のうち1つ)、コインポーチ、ミニプレート(いずれも4種類のうち1つ)、「マクドナルド無料商品券」(合計税込み3430円相当)。
<2023年>
ミニショルダーバック、ステンレス二層マグカップ(ともに2種類のうち1つ)、クリーナークロス(4種類のうち1つ)、ジッパーポーチ(4種類のうち1つ)、マクドナルド商品無料券(合計税込み3030円相当)。
<2022年>
保温・保冷リュック、ファスナーポーチ、ロングコップ(すべて2種類のうち1つ)、マンハッタンポテトライト、マクドナルド商品無料券(合計税込み3130円相当)。
<2021年>
トートバッグ、スクエアポーチ(3種類のうち1つ)、マグカップ(2種類のうち1つ)、ポテトクロック、マクドナルド商品無料券(合計税込み3160円相当)。
<2020年>
2WAYトートバッグ、フェイスタオル(2種類のうち1つ)、デリカップ(3種類のうち1つ)ポテトタイマー、マクドナルド商品無料券(税込み3270円相当)。
さらに毎年、10個に1個の割合で特別デザインの「金のマックカード500円」分がついていることがあり、新年の運試しとしても楽しむことができた。傾向としてはバックとカップが必須アイテム。また20〜22年の3年間はマックフライポテトを模したアイテムがあったが、23年はなかった。再登場を期待する声に応えて24年には「ポテト加湿器」が復活した。
【商品無料券】
<2024年>
「サムライマック炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ」×1枚、「ベーコンレタスバーガー」×1枚、「てりやきマックバーガー」×1枚、「えびフィレオ」×1枚、「マックフライポテトMサイズ」×2枚、「ホットアップルパイまたはお好きな炭酸ドリンクMサイズ」×1枚、「プレミアムロースト コーヒーMサイズ」×2枚、「オレオクッキーチョコフラッペまたはマックフライポテトLサイズ」×1枚の計10枚。
<2023年>
「炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ」×1枚、「ベーコンレタスバーガー」×1枚、「てりやきマックバーガー」×1枚、「えびフィレオ」×1枚、「マックフライポテトMサイズ」×2枚、「チキンマックナゲット5ピース」×1枚、「プレミアムローストコーヒーMサイズ」×2枚、「マックフロートコーク」×1枚の計10枚。
<2022年>
「炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ」×1枚、「てりやきマックバーガー」×2枚、「ベーコンレタスバーガー」×1枚、「チキンフィレオ」×1枚、「マックフライポテトMサイズ」×3枚、「チキンマックナゲット5ピース」×2枚の計10枚。
<2021年>
「ビッグマック」×1枚、「てりやきマックバーガー」×2枚、「フィレオフィッシュ」×2枚、「チキンフィレオ」×1枚、「マックフライポテトSサイズ」×3枚、「チキンマックナゲット5ピース」×3枚の計12枚。
<2020年>
「グラン クラブハウス」×1枚、「てりやきマックバーガー」×2枚、「フィレオフィッシュ」×2枚、「チキンフィレオ」×1枚、「ベーコンレタスバーガー」×1枚、「マックフライポテトSサイズ」×2枚、「チキンマックナゲット5ピース」×2枚の計11枚。
毎年3000円を超える商品無料券(6カ月有効)。23年からはドリンク類が追加され、そこを気にするマックファンもいた。ただ常時、販売価格の3000円を上回る商品券だけに、よく通う人には、お得な福袋だ。
【購入/申し込み方法】
<2022~24年>
スマートフォンのマクドナルド公式アプリから抽選予約。(アプリのダウンロードが必須)。予約応募の際に、購入希望店舗を第3希望まで入力する。
<2021年>
WEBサイトから抽選予約。購入希望店舗を第3希望まで入力する。
<2020年>
店舗にて購入。
マクドナルドの福袋が浸透してきた影響なのか、当初は店舗販売だったが21年から抽選制になった。
【受け取り方法】
<2024年>
当選画面に記載された店舗・支払方法のみで購入、受け取り可能。期間中に休業日がある店舗は、休業日を除いた日に販売する。23年までは3営業日が販売期間だったが、受取期間が8日までに延長された。ただ8日までに受け取れないと、当選してもキャンセル扱いになる。
<2021~23年>
当選画面に記載された店舗・支払方法のみで購入、受け取り可能。期間中に休業日がある店舗は、休業日を除いた月初の3営業日が販売期間となるため、1日が休業の店舗は1月2〜4日の3日間だった。3日間のうちに受け取れないと、当選してもキャンセル扱いになった。
【販売店舗】
<2022~24年>
購入希望店舗(第3希望まで)入力。購入可能個数は1人1個。
<2020・21年>
購入希望店舗(第3希望まで)入力。購入可能個数は1人2個。
お得な福袋が人気となったからか、1人2個購入できたのが、22年から1人1個に変わった。
【予約なしで買う方法】
基本的には抽選予約で当選するのが必須だが、裏技がある。店舗によっては、当日キャンセルが出る場合がある。受け取り期間の3日間をすぎて当選者が来ない場合は店舗販売となることもあり、実際、22年にはマクドナルドの公式X(旧ツイッター)に「ご購入の再チャンス到来です」とWEBサイトと公式アプリに再販売店舗が掲載された。特にショッピングモールの店舗ではキャンセルが多い傾向があるとされている。
【アプリでの予約方法】
マクドナルド公式アプリをダウンロードしてログインをする。予約が開始されると応募ページができるのでアクセス。応募フォームに記載されている必須事項(名前、メールアドレス、購入希望店舗など)を入力して、支払方法を選択後、入力内容を確認して応募が完了する。また支払いは「モバイルオーダー」「店頭支払い」どちらかを指定できる。
【関連記事】マクドナルド福袋 2024年はいつから発売? どうしたら買える? 何が入っている? 過去4年は…【2024年情報追記】