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大河「光る君へ」安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)退場! 陰陽師らしく自身の予言どおりに死去も「土スタの呪い」?

iza(イザ!) 2024年8月25日 20時45分

女優の吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合など)の第32話が25日、放送され、ドラマの序盤から妖しい存在感を放ってきた陰陽師、安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)が死去。その陰陽師らしい最期に視聴者の注目が集まった。

平安時代を舞台に、「源氏物語」の作者として知られる紫式部(まひろ、吉高)の幼少期からの生涯と、「源氏物語」の執筆や権力者、藤原道長(柄本佑)とのかかわりを軸に描く波乱の一代記。晴明は平安期に実在した陰陽師で、作家、夢枕獏氏の伝奇小説「陰陽師」シリーズをはじめ、映画や演劇、漫画などさまざまな作品でキャラクターのモデルとなっている。今作では初回(1月7日放送)の冒頭場面から登場。出番は決して多くはないものの、超自然的な力を操って時の権力者を影からサポートし、抜群の存在感を発揮してきた。

この日の放送で、晴明危篤の報せを聞いて見舞いに訪れた左大臣、道長に対し、床に伏した晴明は「今宵、死にます」と自身の死を予言。以前に予見したように、道長の娘で中宮の彰子(見上愛)が地位を盤石にするための「光」(まひろが一条天皇〔塩野瑛久〕のために書き下ろす物語を指していると見られる)を道長が得たことを喜びながら、光が強ければ闇も濃くなることを忘れるなと忠告した。そのうえで呪詛も祈祷も人の心のありようでしかないから、何も恐れずに思いのまま進むよう進言。道長は父、兼家(段田安則)の代から長年世話になったことに礼を述べた。そしてその夜、晴明は自らの予言どおりに世を去った。

陰陽師らしい最期の場面に「そこまで分かるんだ」「自分の死期も知ってる晴明」「全て見えてるのか」「宇宙に還る」といったコメントがズラリ。24日に放送された「土スタ」に、ユースケがスタジオゲストとして出演したことから「土スタの呪いが」「やっぱりフラグだった」「もう、土スタに出るから…」などのコメントも見受けられた。

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