歌手の三浦大知が公式YouTubeアカウント「三浦大知のゲーム実況」でライブ配信している「マインクラフト」（モヤン、マイクロソフト）の実況プレイが人気だ。「お試しマイクラ」と題して始まった企画だったが、ついに放送が10回目に到達。Mod（改造データ）を活用するこだわり派の顔をのぞかせつつも、リラックスした感じのトークでファンを楽しませ続けている。
マイクラはブロックで表現された3Dの世界で自由な生活を楽しむゲーム。昨年までに累計販売本数が3億本を超え、世界で最も売れたゲームだと言われている。
6月30日のライブ配信で三浦は、マイクラのパソコン用ソフト（Java版）にCGの陰影を強調する「影Mod」の導入に挑戦。ブロックで描かれた土や水が滑らかに表現されるようになり「これもうマイクラじゃなくない？」と驚きをあらわにした。また、Modなどでカスタマイズされていない状態をアイスクリームにちなんで「バニラ」と呼ぶゲーム・パソコン用語に触れて「高収入の『バーニラ、バニラ』の方じゃないですよ（笑）」と求人情報の宣伝ソングを歌って笑いを誘った。
さらに三浦は、マイクラの仮想空間で“工事”をプレイしながら、実際に道路工事をしている作業員たちに感謝を述べたという素朴なエピソードを披露。「通行止めなので道の横の方を歩いていただいてもいいですか、すみません、みたいなことを言われまして。思わず『暑いなか本当にありがとうございます』と返しちゃいましたもんね」などと明かし、インフラを支えてくれる人がいることをマイクラが教えてくれたと話した。視聴者からは「声をかけられるのは素敵」「インフラを支えてくれる方々は本当にありがたい」「家族が工事の仕事をしているので、こういう反応はうれしい」などのコメントが送られた。