Infoseek 楽天

朝ドラ「虎に翼」寅子(伊藤沙莉)の「航一さん」(岡田将生)呼びに支部職員ビックリ SNS困惑「ハレーション起こしそう」「みんなの前では絶対アカン」

iza(イザ!) 2024年7月15日 10時57分

女優の伊藤沙莉が主演を務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」の第76話が15日、放送され、ヒロインの佐田寅子(伊藤)が赴任先で星航一(岡田将生)と再会。思わず「航一さん」と呼ぶ姿に視聴者からさまざまな反響が寄せられた。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。ドラマはこの日から第16週「女やもめに花が咲く?」(第76~80話)が放送され、寅子は最高裁判所人事局長の桂場等一郎(松山ケンイチ)の考えもあって、判事としての土台を固めるため新潟地家裁三条支部へ異動した。

この日の放送では、東京を発つ前に桂場や最高裁家庭局長の多岐川幸四郎(滝藤賢一)らが、寅子が新人イビリをされないかを心配し、気を抜かないようにアドバイスを受けた。気を引き締めて初登庁した寅子だったが、支部の職員や地元の弁護士、杉田太郎(高橋克実)らは一様に大歓迎。困惑しながらも新天地になじもうと努力する寅子は、判事の仕事に加え、支部長としての事務決裁に追われる毎日だった。

そんなある日、寅子が決裁書類を届けに入った庶務課で、航一から「ご無沙汰しています」と声をかけられた。思わず寅子は「航一さん! 驚いた。急にいらっしゃるから。フフ」と満面の笑みで再会を喜んだ。庶務課長の深田仁助(遠山俊也)をはじめ、支部の職員たちは驚きの表情で寅子を見つめた。

新潟地裁刑事部に異動していた航一は、近年増加している自動車交通事故の取り扱いの説明で各支部を訪問。寅子に三条の交通事故の資料をまとめてほしいと依頼し、事務局から言付かった庁舎増築の予算計画書を回収しに来たことを伝えた。さらに、航一は新潟の生活に慣れたかと寅子を気遣ったが、「まだわからないことばかりですが…でも、この街の方は皆さんとても親切で」と答える寅子に、航一は首をひねりながら「親切…」とつぶやいた。

新天地の赴任先で、初代最高裁長官を務めた星朋彦(平田満)の息子で、かつて朋彦の著書「日常生活と民法」の改稿作業をともに担当した航一と再会した寅子。しかし「航一さん」と呼んだことで周囲が困惑する姿を察知した人は多く、X(旧ツイッター)には「地裁の星判事を航一さん呼びしてハレーション起こさないか気がかり」「星さんて呼んだ方がいいかも」「周りに勘違いされちゃうよ」「みんなの前で航一さんは絶対アカン」「知っている顔があるとうれしいけど、周囲は結構ビビるよね」「職員のみんなの視線が怖かった」といった声が続々と寄せられた。

一方で、寅子を心配する様子を見せる航一には「相談役になってくれそう」「村社会感があって怖いなかで航一さんの登場はホッとする」「親切とはまた違うと思っているんだろうな」というコメントや「なるほどって言わなくなった」と航一の口癖「なるほど」を言っていないことに注目する人もいた。


この記事の関連ニュース