小学館辞書編集室の公式X(旧ツイッター)の投稿が注目を集めている。フロッピーディスクを初めて見たという新人の反応を紹介すると、かつてフロッピーの製造・販売を手掛けていたマクセルが反応。ユーザーからも「今の若い子は知らない」「たしかに保存アイコン」などの反響が続々と寄せられている。
同アカウントでは13日、「【速報】弊社新人、これを見て『ほんものの保存ボタン!』とさけぶ」と記し、1枚の写真を投稿。写真にはフロッピーディスクが写っていて、それを初めて見たという新入社員の反応を紹介した。
現在もマイクロソフトのワードやエクセルで「保存」ボタンのアイコンとしてデザインされているフロッピーディスクだが、データ記録媒体として使用されることは少なくなった。そうしたなかでこのユニークなポストが拡散され、国産で初めてフロッピーディスクを商品化したマクセルの公式Xが“呼応”。「その昔、似たようなモノを作っていた者ですが、8インチのクソデカ保存ボタンも置いときますね」とづづり、8インチフロッピーの現物写真とともに投稿したところ、「懐かしい」との声が多く集まった。
また、ネットユーザーもハートを掴まれ「懐かしいな」「これがジェネレーションギャップ」「本物初めて見た」などと大盛り上がり。新人の反応についても「その新人さんセンスあるな」「なんて純粋でかわいらしい反応」「細かいところまでしっかり見とる」といった書き込みが寄せられた。