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朝ドラ「虎に翼」補導されたのどか(尾碕真花)に美佐江(片岡凜)関与!? 意外な形で注目集める「赤いミサンガしてないよね?」「芸術家たちの集まりに…」

iza(イザ!) 2024年8月29日 9時10分

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第109話が29日、放送され、女優の尾碕真花演じる星のどかが警察に補導されるという展開に、多くの視聴者が「美佐江が見える」「まさか赤いミサンガしてないよね?」などと森口美佐江(片岡凜)とのつながりを連想している。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉がヒロインで東京地裁判事の佐田寅子役を演じている。ドラマは現在、第22週「女房に惚れてお家繁盛?」(第106~110話)が放送されており、寅子が暮らす星家で家族が増えたため、新しい棚を置こうという話になった。

寅子の娘、優未(毎田暖乃)の提案で、かつての猪爪家で使われていた番号付きの棚を導入することに。寅子と「夫婦のようなもの」になった航一(岡田将生)や、その息子の朋一(井上祐貴)は棚を設置することに賛成で、航一が棚作りに誘うと、朋一は2カ月後に司法試験(筆記)を控えているにも関わらず、「ちょっとくらいなら。息抜きになるし」といって、棚作りに加わることになった。少しずつ、寅子たちと距離を詰めていく朋一に対し、娘ののどかだけは冷ややかだった。

昭和31(1956)年秋のある晩、「芸術家たちの集会」に参加していたのどかが警察に補導され、深夜2時近くまで寅子たちはのどかの帰宅を待っていた。のどかを連れて帰ってきた航一は「警察では厳重注意でおとがめなしとなりました」と説明。「なにやってんだよ、バカ!」と怒る朋一に、航一の継母、百合(余貴美子)は「朋一さん、そんなふうに言わないで。無事だったのだからいいじゃない」とたしなめ、のどかを「さあ、お茶でも飲みましょう」と誘ったが、のどかは「いらない」と言って2階へ上がっていった。

問題を起こしてしまったのどかに、SNSで「妹、遅い反抗期?」「おいおい、のどか、大丈夫か?」「時が流れたと思ったら突然の警察沙汰」「のどかさん、こじらせにもほどがあるぞ」と心配の声が上がるなか、美佐江とのつながりを連想する声も相次いだ。

美佐江は、寅子が新潟地家裁三条支部に勤務していたころに知り合った地元の地主の娘で、自身にとっての「特別な人」に赤い腕飾りを贈り、片っ端から虜にしていた。当時、新潟市内では接点のない少年少女たちが、暴行事件やひったくり、売春などをしていて、彼らの唯一の共通点は、手に赤い腕飾りをしていたことだった。この事件と美佐江とのつながりは、まだ解決に至っていない。そんな美佐江は成績優秀で、その後、東大に合格。大学生になった後の様子は描かれていないが、上京したままのはずだ。

視聴者の間で“サスペンス美佐江”などと言われ、恐れられてきた彼女。ここにきて意外な形で再び注目を集めることになり、SNSに「のどかさんの中に美佐江が見える」「まさか美佐江?」「のどかちゃん、まさか赤いミサンガしてないよね?」「芸術家たちの集まり…まさか、美佐江いないよね?」「やっぱ美佐江の存在が過ぎるよなw」といったコメントが寄せられている。

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