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ドラマ版「龍が如く」神室町が完全再現! 巨大セットに竹内涼真&賀来賢人も驚き「これやばいっすね」 メイキング映像解禁

iza(イザ!) 2024年8月28日 21時0分

俳優の竹内涼真が主演するAmazon Originalドラマ「龍が如く~Beyond the Game~」(10月25日配信スタート)のメイキング映像が29日、解禁された。本作を象徴する舞台となる歓楽街の神室町(かむろちょう)が、どのように表現されたのかが収録されている。

「龍が如く」は、2005年にセガから発売され、多くのシリーズ作品が制作された大ヒットゲームシリーズ。ドラマは、ゲームと同じく実在の歓楽街をモチーフに作られた神室町を舞台に、“伝説の龍”と呼ばれる主人公、桐生一馬(竹内)と、養護施設でともに育った家族同様の幼なじみたち生き様を、1995年と2005年の二つの時間軸を交差させながら描く。「全裸監督」を手掛けた武正晴監督がメガホンをとる。全6話。

ドラマでは、神室町をリアルに再現するため、関東郊外に巨大セットが組まれた。メイキング映像では、撮影現場で実際のセットを目にした賀来賢人が「これやばいっすね」と驚きの表情を見せている。

95年当時の新宿や歌舞伎町の写真や資料を参考に、一つ一つの看板まで丁寧に作りこまれている様子が描かれている。武監督は「歌舞伎町作れるじゃんと思った。なるべく実際の歌舞伎町に近いものを再現したいなと。自分が東京に来てずいぶんな時間を過ごしたので、かつてこういう楽しい場所があったと。それを優秀なスタッフを使って再現してしまうというのは、映像の素晴らしい力です」と解説。さらに「2005年と1995年はルックが全く違う。(照明は)タングステンとLEDで明かりの熱さが全然違う。技術的に言うと光の色温度が違う。別のフィルムを使っているかのようなルックにしようということでカメラテストもずいぶんやりました。当然服装とか時代背景が変わっていくので、神室町もさみしくなっていくというか。95年はすごく賑やかで危ない所だけど行くと楽しい神室町。2005年は怖い人はいないけど、おっかない場所になってしまった神室町。そういうのを意識して作りました」と述べ、時間の経過を表現するうえでのこだわりを明かした。


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