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「光る君へ」御嶽詣の崖でピンチ!SNS「ファイトー!いっぱーつ!」「大河でリポDぶっ込んできたw」栄養ドリンクのCM連想

iza(イザ!) 2024年9月15日 20時45分

女優の吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合など)の第35話が15日、放送され、左大臣を務める藤原道長(柄本佑)が臨んだ御嶽詣の過酷な道程に、視聴者の注目が集まった。

平安時代を舞台に、「源氏物語」の作者として知られる紫式部(まひろ、吉高)の幼少期からの生涯と、「源氏物語」の執筆や権力者、道長とのかかわりを軸に描く波乱の一代記。道長は自身や後を継ぐ子孫の権勢を盤石にするため、娘の彰子(見上愛)を入内させ、一条天皇(塩野瑛久)との間に将来の天皇候補となる皇子をもうけさせようともくろんでいるが、帝は一向に彰子を大人の女性として意識せず、関係が進展しないままだった。

この日の放送で、道長は彰子の懐妊を祈願するため、修験道の地である吉野・金峯山へ、嫡男の頼通(渡邊圭祐)ら数人の随行者とともに御嶽詣に向かった。あいにくの大雨のなか、ぬかるんだ険しい山道をひたすら進み、切り立った崖を命がけで踏破。京を出発してから9日目にようやく金峯山寺の山上本堂に到着し、さまざまな仏事を無事に終えると、自ら書き写した経典を奉納した。

頂上から垂らされた1本の綱を頼りに絶壁を登る場面では、源俊賢(本田大輔)が足を滑らせてあわや転落寸前に。一足早く登り切っていた頼通がすぐに気づき、俊賢に手を伸ばした。俊賢は歯を食いしばって片手で綱にしがみつき、ゆらゆら揺れながら必死で頼通の腕をガッチリつかむと頼通が力いっぱいに引き上げて、危機から脱出。屈強な男性が崖で転落しそうになって相棒の男性に助けられるというイメージから、栄養ドリンク剤「リポビタンD」のCMを連想する視聴者も少なくなく、SNSには「ファイトー!いっぱーつ!」「大河でリポDぶっ込んできたw」といったコメントがズラリと並んだ。

また、現代では考えられない未整備の山道をごく軽装で進む道長たちの様子には、「雨具もないのに登山は地獄すぎる」「足場悪すぎってかこの雨で登山はやめた方が良かろう?」「登山道整備されていない登山、まじきつそう」「確実に事故起こりそうとしか思えない悪天候」「こんな昔の時代の山上参りを再現してくれて満足!」「これはロケも大変だったろうなあ」などと驚く書き込みが続々と寄せられた。

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