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朝ドラ「虎に翼」「小うるさいクソババア」VS.「差別主義者のクソ小僧」寅子(伊藤沙莉)と入倉(岡部ひろき)のパワーワード応酬にSNS爆笑

iza(イザ!) 2024年8月5日 9時24分

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第91話が5日、放送され、ヒロインの佐田寅子(伊藤沙莉)と同僚の入倉始(岡部ひろき)がぶつけ合った本音に笑いを誘われる視聴者が続出した。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。この日から第19週「悪女の賢者ぶり?」(第91~95話)がスタート。新潟地家裁三条支部で判事、支部長として働く寅子の知り合いの判事で、新潟地裁本庁で働く星航一(岡田将生)は、行きつけの喫茶店「ライトハウス」で、ひょんなことから日米開戦前に所属していた「総力戦研究所」での経験を告白。さまざまなシミュレーションの結果、日本が敗戦すると予測して政府中枢に報告したものの、その研究結果は無視されて開戦に至り、多くの犠牲者が出てしまった。航一は、そこで声をあげずに真実から目を背けたことへの後悔を抱えて、人知れず苦しんでいた。

航一の告白を聞いていた判事補の入倉は、突然泣き出し、航一がずっとつらい気持ちを抱えていたことなど思いも寄らず、ふだん感情を表に出さない航一のことをつまらない退屈な人だと思っていたと、自身の人を見る目のなさを責めた。さらに寅子のことも「小うるさいクソババアとしか思ってなくて」と吐露。「一番つまらなくてしょうもないのは自分なのに…それが恥ずかしくて」と情けなさから泣きじゃくった。そんな入倉に寅子は優しく話しかけながらも、「私も思っていたわ…差別主義のクソ小僧って」と言い返したうえで、自分も心を閉ざして見ようともしていなかったのだからおあいこだと慰めて謝った。

思いがけず飛び出したパワーワードの応酬に、視聴者は爆笑。SNSには、「小うるさいクソババア(爆)」「ちっとは歯に衣着せとけよ」「差別主義者のクソ小僧も大概だなおいw」「泣きながら言われても(汗)」「涼子さま笑っちゃってるし」といったコメントが殺到した。

登場当初は愛想がなく、人との間に壁を作っているように見えた入倉だったが、第89話(8月1日放送)では朝鮮人に対する偏見について正直な心の内を明かすなど、心を開き始めていたこともあり、「入倉くん良くも悪くも素直w」「いい奴じゃん入倉くん思ったら…」と好意的に受け止める書き込みも散見された。

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