俳優の横浜流星が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(毎週日曜 BSプレミアム4K・午後0時15分、BS・午後6時~、総合・午後8時~)の第7回「好機到来『籬(まがき)の花』」 が16日、放送される。
天下泰平、文化隆盛の江戸時代中期を舞台に、親なし、金なし、画才なし…ないない尽くしの生まれから歌麿、北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見いだし、写楽を世に送り出して“江戸のメディア王”として時代の寵児にとなった快男児「蔦重」こと、蔦屋重三郎(つたや・じゅうざぶろう)の波乱万丈の物語。
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第7回あらすじ
地本問屋の鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)が偽版の罪で捕まった。この機を逃すまいと、蔦重(横浜)は今の倍売れる吉原細見を作ることを条件に、地本問屋の仲間に加えてもらう約束を取りつける。それを快く思わない老舗の地本問屋、西村屋与八(西村まさ彦)は、浅草の本屋・小泉忠五郎(芹澤興人)と別の細見を作り、蔦重の参入を阻もうとする。
細見お披露目直前まで編さんを繰り返した蔦重。そこに幼なじみの花魁、花の井(小芝風花)が現れ、ある話を持ちかける。