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朝ドラ「虎に翼」少年部部長に出世した稲垣(松川尚瑠輝)に納得の声続々、花岡(岩田剛典)と一緒に司法試験に合格した秀才 SNS「そもそも優秀」

iza(イザ!) 2024年8月27日 10時13分

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第107話が27日、放送され、ヒロインの学友で、少年部部長に出世した稲垣雄二(松川尚瑠輝)に、視聴者から「納得」の声が寄せられている。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉がヒロインの佐田寅子役を演じている。ドラマは現在、第22週「女房に惚れてお家繁盛?」(第106~110話)が放送されており、この日の放送で、寅子は、弟の猪爪直明(三山凌輝)から頼まれ、裁判官の仕事に興味がある生徒たちに向けた勉強会を開催。その会を、寅子を慕う後輩判事補の秋山真理子(渡邊美穂)と、明律大でともに法律を学んだ稲垣と小橋浩之(名村辰)が手伝ってくれた。寅子、稲垣、小橋の3人はかつての同僚で、家庭裁判所設立に尽力した間柄でもある。手伝いを買って出てくれた2人に寅子が感謝すると、稲垣は「何言ってんだ、水くさい」と返答。しかし小橋は「たまたま予定がなかったから来ただけだ」と相変わらず嫌味たっぷりに答えた。秋山は、稲垣と小橋に会えたことに「家庭裁判所設立をけん引した、伝説の稲垣さんと小橋さんにお会いできて光栄です」と感激。この言葉に小橋は「少年部部長に出世したこいつはともかく、家裁平判事の俺にまでおべっかを使わなくていいから」と再び嫌味を交えて返した。寅子は「ごめんなさいね、小橋さんは昔からこうなの」と苦笑いした。

稲垣は明律大の学生時代に高等試験(現在の司法試験)に挑み、寅子たちが不合格となるなか、花岡悟(岩田剛典)と一緒に一足早く合格を果たした。そんな過去を知る視聴者は、優秀な稲垣の出世に納得のようで、X(旧ツイッター)には「そもそも花岡さんと一緒に受かったから優秀なのよ」「稲垣は出世するわけだ。いつも時流に乗ってる」「昔から司法試験一発合格したり、しれっと出来る人だったよね」などのコメントがズラリ。また「中の人の優しいお人柄が滲み出ていてすてき。めがねもお似合いです」「すてきな歳の重ね方してますね」「味のある顔つきになった」「初代の少年部部長の壇さんがとにかく熱血だったので、稲垣部長の柔らかい穏やかさが印象的でした」といったコメントも寄せられた。

稲垣の登場は、第75話(7月12日放送)以来で、再登場を前にした26日、松川は自身のインスタグラムに「再び『虎に翼 』の世界に生きさせて頂けること、本当に本当に嬉しく思います。明律大時代、家庭裁判所設立準備室時代からと、稲垣、ずいぶんと歳を重ねました。役職もなかなかの出世を遂げており、“愛”を持って仕事に邁進しておりますのでその辺も楽しみに観て頂けると幸いです」とポスト。さらに「第15週の終了以降、『また出て来ないのー?』とコメント等くださってた方々、とても嬉しかったです。明日からの第22週より再び、皆々様どうぞよろしくお願い致します!!!」とつづっていた。


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