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スタバ、東京23区・大阪市などで「立地別価格」導入&豆乳変更は無料に ネットでは「横浜は含まれませんよね?」「マックも取り入れてる」

iza(イザ!) 2025年1月31日 16時47分

スターバックスコーヒージャパンは31日、「商品価格に関する取り組み」として、全店舗の約3割を対象に、定番ビバレッジで「立地別価格」を導入すると発表した。また、全店でビバレッジ商品のソイミルク(豆乳)変更を現在の54円(持ち帰り価格/店内の場合は55円)から無料にする。取り組みは2月15日から適用される。

立地別価格は、店舗の立地や商圏の特性を踏まえ、全国1991店舗(2024年12月末時点)のうち約3割の店舗で導入。サービスエリア、空港などの店舗を「特定立地価格A」(全体の4%)、東京23区や大阪市内などの一部の店舗を「特定立地価格B」(全体の27%)とし、現行価格に対して、「特定立地価格A」は平均約6%で13~32円(税抜き)、「特定立地価格B」は平均約4%で4~28円(同)の値上げとなる。残る7割の店舗については現行価格を維持する。

一方で、ソイミルク(豆乳)への変更は全店一律で無料とする。また、アーモンドミルクやオーツミルクについても調達状況などを踏まえ、無料化に向けた検討を進めていくとしている。

なお、ドリップ コーヒー(カフェ ミストを含む)2杯目を特別価格で提供している「One More Coffee」やビバレッジのカスタマイズは全店で現行価格を維持する。

この発表を受け、SNSには「え、スタバ値上げまじ」「もう東京でスタバ買えないな…」「立地価格で値上げは賛成」「横浜は都会に含まれませんよね?」など、さまざまな書き込みが寄せられている。また、すでに都心型価格を導入しているマクドナルドなどを引き合いに出した「すかいらーくやマクドナルドは導入してるし、地域別価格が広がったら良いと思う」「スタバに限らずマックやすかいらーくも取り入れてる」という投稿も見受けられた。

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