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「ブラックペアン シーズン2」7月14日OA第2話あらすじ 莫大な資金がいる手術…天城(二宮和也)は患者の孫(堀越麗禾)に賭けを持ち掛ける

iza(イザ!) 2024年7月12日 12時0分

嵐・二宮和也が主演を務める「日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』」(TBS系)の第2話が14日、放送される。

「ブラックペアン シーズン2」第2話あらすじ

東城大学医学部付属病院の病院長となった佐伯清剛(内野聖陽)は、心臓外科に特化した新病院の開業計画を進めていた。彼が次に狙うのは全日本医学会会長の座。佐伯は心臓血管外科医の世良雅志(竹内涼真)に一通の手紙を渡し、豪州で開かれる学会で、ゴールドコーストのハートセンターで働く「天城雪彦」という医師に届けるよう命じた。

先輩医師の垣谷雄次(内村遥)と渡豪した世良は、ビーチで意識を失った少年を見つけ、応急処置をすることに。なかなか意識の戻らない少年に戸惑う垣谷の前に突如、謎の男が現れ、彼のアドバイスで少年は一命を取り留めた。

その後、学会に出席した世良たちだったが、天城は欠席。落胆した2人は直接ハートセンターを訪れ、天城を探しに渡豪してきたという韓国の医師で、飲食店も営むパク・ソヒョン(チェ・ジウ)と、その息子で研修医のミンジェ(キム・ムジュン)に出会った。職員の助言をもとに競馬場に向かった世良、垣谷、ミンジェの3人がそこで見かけたのは、6年前に東城大を去った渡海征司郎と瓜二つの男だった。彼こそが医療界ではディアブル(悪魔)と呼ばれ、人も金をももてあそぶ世界的天才外科医の天城雪彦(二宮)だった。

佐伯から託された手紙を読んだ天城は、笑顔で「僕は日本へは行かないよ」と即答。そこへミンジェがやって来て、母のオペの依頼をするために韓国から来たと説明し、金ならいくらでも払うとアタッシュケースを見せた。快諾した天城は、自分のオペを受けるには一つだけ条件があるとし、彼らをカジノへと案内。そこで「賭けに勝つことができれば、オペを無料で受けられる」と伝え、掛け金は患者の全財産の半分、負ければ手術は受けられないと述べた。そして、「そんな金を払うことはできない」と訴えるソヒョンに、天城は「あなた死にますよ」と告げ、ソヒョンが患っている虚血性心筋症による心室頻拍は、再発の可能性が極めて高く、完全に治せるのは自分の「ダイレクトアナストモーシス」しかないと教えた。

約2億円の大金を賭けたソヒョンだったが、二者択一のルーレットで敗北。しかし彼女はもう一度チャンスが欲しいと、夫の遺産と店の権利書を差し出した。天城は、この賭けに勝った彼女のオペを行うことに。そして、オペを見学していくよう世良を誘った。世良は助手としてオペに加わり、今まで見たことのない鮮やかなテクニックに言葉を失った。まるで奇跡のようなオペを目の当たりにし、彼と一緒に仕事がしたいと考えるようになった世良は、改めて一緒に日本へ来るよう頭を下げた。天城はそんな世良に指導医の名前を質問。「渡海征司郎」という名前を聞くと、意味深な表情を浮かべ、世良にルーレット対決に勝てばスカウトを受け入れると述べた。赤か黒の二者択一に、世良は「ペレの10」から「黒の10」にベット。天城は「この勝負、キミの負けだ」と呆れるが、結果は「緑の0」。本来のルールなら世良の負けだが、天城は「こんなことは初めて起きた」「面白そうだな」などと興味を示し、日本行きを受け入れた。

第2話あらすじ

佐伯の新病院のトップに推挙され来日することになった天城は、着任早々、とんでもない新病院構想で周囲の反感を買い、さらに自身は公開手術で日本医療界にデビューすると豪語。天城は世界でただ一人、冠動脈バイパス術の進化形、ダイレクトアナストモーシスを扱える技術を持ち、それを披露すると言う。

そんななか、世良が担当している患者で、洋菓子店を営む繁野(誠直也)は資金が足らずスナイプ手術を受けられずにいた。娘の麻美(蘭寿とむ)は、繁野自身が独自開発した大人気商品であるアップルパイのレシピと販売権を売ることで資金を調達しようとするが、それを知った繁野と孫の結衣(堀越麗禾)は猛反対。さらに繁野が助かるためには、莫大な資金がかかるダイレクトアナストモーシスを受けるしかないことが判明する。そして天城は結衣に手術を受けるための賭けを持ちかける。

一方、新病院のトップを密かに狙っていた佐伯外科の医師、高階権太(小泉孝太郎)に、全日本医学会会長の座を佐伯と争う維新大心臓外科教授の菅井達夫(段田安則)の影が忍び寄り…。

■番組概要

[タイトル]日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』

[放送日時]毎週日曜よる9:00~9:54

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