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「あの子の子ども」8月13日OA第7話あらすじ 福(桜田ひより)が妊娠、宝(細田佳央太)の母、直実(美村里江)は晴美(石田ひかり)へ謝罪に

iza(イザ!) 2024年8月11日 14時0分

女優の桜田ひよりが主演を務める連続ドラマ「あの子の子ども」(カンテレ・フジテレビ系、火曜後11・0)の第7話が13日に放送される。

第47回講談社漫画賞・少女部門(2023年度)を受賞した蒼井まもるさんの同名少女漫画が原作の連ドラ。「高校生の妊娠」をテーマに、妊娠が発覚したことで日常がガラリと変わってしまった高校2年生カップル、川上福(桜田)と月島宝(細田佳央太)を描く。

「あの子の子ども」第6話振り返り

クリニックで妊娠を告げられた福は、恋人の宝と対面。宝は学校をサボってまで妊娠について調べて、事細かにノートに記載していた。宝が出産も選択肢に入れていることに驚く福。その言葉どおり、福の不安を一つずつなくそうと、あらゆる可能性を考えてくれた宝に、福はクリニックでもらったエコー写真を見せる。

宝のノートを読んだ福は、妊娠を“なかったこと”にするのではなく、宝と一緒に考えて、選んで、初期中絶手術のタイムリミットまでに結論を出そうと決める。しかし、たとえどんな選択をしても、未成年である以上、親に黙っているわけにはいかない。2人はその日の夜、それぞれの親に妊娠を告げることを約束する。

その頃、学校では養護教諭の足立典子(菊池亜希子)が、福の体調の異変を気にしていた。担任の沖田侑斗(橋本淳)から、恐らく今日の欠席は親の了承を得ていないズル休みだと聞いた足立は、何かを予感したのか、すぐに保護者に確認するよう沖田を急かす。すると案の定、福が家に帰ると血相を変えた母の晴美(石田ひかり)が飛び出してきて、沖田から連絡があったことを伝える。晴美は何度も電話もしていたが福のスマホの電池が切れていた。「休んじゃいたい時があってもいい。でも連絡はして。ズル休みでもいい。信じてるから」と優しく諭された福は思わず泣き出してしまう。

一方、福が学校に来なかったことを親友の矢沢望(茅島みずき)も心配。トークアプリで連絡をすると、福から「風邪引いた」という返信が来た。宝の前には陸上部の友人、笹部隼人(前田旺志郎)が現れ、部活の賞状を代わりにもらってくれた笹部に宝は感謝した。

夕食の際に晴美から、手を取られて吐き気を抑えるツボを教えてもらった福は「妊娠した」と告げる。同じタイミングで宝も母の直実(美村里江)に「妊娠させた」と告白していた。

「あの子の子ども」第7話あらすじ

「妊娠、した」という福の言葉を聞いた晴美は、最愛の娘の思いも寄らない告白に衝撃を受けるが、すぐさま笑顔をつくり、泣きながら謝る福に「大丈夫」とやさしく声をかける。福は、宝と一緒に結論を出したいと伝えようとするが、晴美は「明日、もう一回一緒に病院に行こう。福はなんにも心配しなくていいから」と答える。

月島家では、福の妊娠を知った直実が血相を変え、川上家へ謝罪に行こうとしていた。宝は、母の行動に戸惑いながらも、なんとか話を聞いてもらおうとするが、直実は耳を貸さず、1人でタクシーに乗って出かけてしまう。当事者である自分たちが蚊帳の外に置かれ、大人によって結論が出されてしまえば、2人で一緒にちゃんと調べて一個ずつ考え、選んで決めようという福との約束を破ることになる。宝は、調べたことをまとめたノートを手に、福の家に向かって走り出す。

川上家を訪れた直実は、福と晴美に深く頭を下げておわびをし、バッグからあるものを取り出す。そしてそこに宝も現れ、4人は初めて話し合いをするのだが…。

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