小池栄子と仲野太賀がダブル主演する連続ドラマ「新宿野戦病院」（フジテレビ系、水曜後10・0）の第8話が21日に放送され、元HKT48の田中美久が、コンカフェの店員役としてゲスト出演し、視聴者から熱視線が注がれた。
宮藤官九郎さんによる完全オリジナル脚本の連ドラで、東洋一の歓楽街、東京・歌舞伎町にたたずむ「聖まごころ病院」を舞台に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図を描く。
この日の放送で田中が演じたのは、「アイドルとその彼女」がコンセプトのコンカフェで働く人気店員、かえで役。芸能事務所からスカウトされ、コンカフェを辞める予定だが、常連客からストーカーされ、南舞（橋本愛）が代表を務めるNPO法人「Not Alone」に相談した。かえでがストーカー事件で悩むなか、コンカフェで火災が発生。聖まごころ病院には、放火犯とみられる、かえでのストーカー、後藤和真（北野秀気）が運び込まれた…。
田中は、2013年にHKT48の第3期生オーディションに合格し、翌年にチームHに昇格。当時は小学6年生で、矢吹奈子とともに“なこみく”の末っ子小学生コンビとして鮮烈なデビューを飾った。23年12月末をもって約10年間活動をしたHKT48を卒業。卒業後は「令和のグラビアヴィーナス」としてグラビアで活躍し、女優として「最高の教師1年後、私は生徒に■された」（日本テレビ系、23年）、「夫の家庭を壊すまで」（テレビ東京、24年）などにも出演している。
「新宿野戦病院」ではアイドルをコンセプトにしたコンカフェ店員をキュートに演じた田中について、SNSでは「みくりん可愛すぎる！」「田中美久ちゃん？ かわいい～」「俺達のかえでちゃんが可愛すぎる」「みくりんのいるコンカフェ、どこですか？」「みくりんに貢ぎたい！！！」などのコメントが寄せられていた。