任天堂は12日、テーマごとに好きなソフト、思い出のソフトをユーザーに聞いてランキング形式で発表する企画「ファミコン国民投票」の最終回の結果を公式サイトに掲載した。「ファミコンといえば？」（投票期間：4～11日）という質問で最も多かった回答が「スーパーマリオブラザーズ」（任天堂）となり、ユーザーから大きな反響が寄せられた。
同社は昨年7月15日から、さまざまなコンテンツを公開する「ファミコン40周年キャンペーン」を実施。この日で終了となり、キャンペーンで実施したアンケート結果をまとめて公表した。「ファミコンといえば？」という質問で最も多かった回答は「スーパーマリオブラザーズ」で、すべての年代でトップ。2位以降は「マリオブラザーズ」（任天堂）、「ドラゴンクエストIIIそして伝説へ…」（エニックス、現スクウェア・エニックス）、「ファミコンウォーズ」（任天堂）、「ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者」（任天堂）の順だった。
この結果を受け、SNSには「有終の美を飾るスーパーマリオブラザーズ！」「この最後のテーマと最後のタイトル見て泣きそうになってしまった」などのコメントがズラリ。「国民投票やクイズ、毎回最高に楽しめました」「楽しい企画をありがとうございました」などの感想も目立ち、キャンペーン自体も好評のようだった。気の早いファンからは「ファミコン50周年も楽しみにしてます」「スーファミ国民投票もあるといいですね」とリクエストも寄せられている。