2025年に50周年を迎えるスーパー戦隊シリーズのタイトルが、「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」（テレビ朝日系）に決定した。これまでのスーパー戦隊の中でも、子供たちに圧倒的な人気を誇る動物や恐竜＝獣（けもの・ジュウ）がモチーフになる。来年2月16日スタートで、毎週日曜午前9時半から放送される。
本作では、オオカミがモチーフのゴジュウウルフ（レッド）、ライオンがモチーフのゴジュウレオン（ブルー）、ティラノサウルスがモチーフのゴジュウティラノ（イエロー）、イーグルがモチーフのゴジュウイーグル（グリーン）、ユニコーンがモチーフのゴジュウユニコーン（ブラック）という5人のヒーローが活躍。スーパー戦隊のレギュラー戦士では史上初めて女性がブラックを担当する。
あらゆる分野でトップを極めた「ナンバーワン怪人」たちが、ゴジュウジャーとさまざまなナンバーワン対決を繰り広げる。
同時に、本作のポスタービジュアルも解禁された。5人のヒーローと巨大ロボの姿のほか、今作のキーアイテムである指輪「センタイリング」が描かれている。
本作の脚本は、「仮面ライダーガッチャード」（24年）の脚本に参加した井上亜樹子さん、演出は「仮面ライダー」シリーズや、「魔進戦隊キラメイジャー」（20年）、「機界戦隊ゼンカイジャー」（21年）、「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」（22年）などの田﨑竜太さん、音楽は「ドクターX～外科医・大門未知子～」などの沢田完さんが担当。ほか、アクション監督は福沢博文さん、特撮監督は佛田洋さんが担当し、これまで数々の特撮作品のプロデューサー補として活躍してきた松浦大悟さんが初プロデュースする作品となる。