小池栄子と仲野太賀がダブル主演する連続ドラマ「新宿野戦病院」(フジテレビ系、水曜後10・0)の第6話が7日に放送される。
宮藤官九郎さんによる完全オリジナル脚本の連ドラで、東洋一の歓楽街、東京・歌舞伎町にたたずむ「聖まごころ病院」を舞台に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図を描く。
「新宿野戦病院」第6話あらすじ
米国の軍医だったヨウコ・ニシ・フリーマン(小池)が日本の医師免許を持っていないことを知った不動産コンサルタントの高峰啓三(生瀬勝久)は、兄で同病院院長の啓介(柄本明)を問い詰める。そして、その火の粉は同病院の医師たちにも飛び火するが、啓三の息子の享(仲野)は、今までたくさんの命を救ってきたヨウコを必死でかばい、最終的にはヨウコにほれていることを打ち明ける。その話の流れで、ヨウコが、啓介とジャズシンガーのリツコ・ニシ・フリーマン(余貴美子)との間に生まれた娘であることも明らかになる。
そんななか、啓三が、突然背中を抑えてうずくまる。その後も検査を拒む啓三は、ある場所でヨウコと会い、同病院へ搬送されてしまう。
後日、啓介の娘のはずき(平岩紙)は、ヨウコを病院の屋上に呼び出し、自身の胸中を伝える。
その頃、亨は、歌舞伎町交番の岡本勇太(濱田岳)から、思いを寄せていた南舞(橋本愛)がSM風俗店で働いていることを教えられる。亨はいろいろな感情が渦巻きながらも、そのSM風俗店で南を指名してしまい、予約を入れてしまうのだが…。