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朝ドラ「虎に翼」雲野先生(塚地武雅)「おにぎり大好き」で急死し「裸の大将」トレンド入り 「あさイチ」OPにも登場、華丸「まごころ行った?」とツッコミ

iza(イザ!) 2024年9月2日 9時9分

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第111話が2日、放送され、弁護士の雲野六郎(塚地武雅)が急死した直後、塚地が「あさイチ」のゲストとして連続出演し、視聴者を沸かせた。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子を演じている。この日から第23週「始めは処女の如く、後は脱兎の如し?」(第111~115話)が始まり、昭和34(1959)年11月、寅子も担当判事の1人を務めている「原爆裁判」が約4年間、27回にも及ぶ準備手続を終え、いよいよ口頭弁論に進むことになった。

雲野は、寅子が弁護士として女性法曹の第一歩を踏み出した頃の所属事務所の所長。現在は、「原爆裁判」の原告代理人を務めており、この日の放送で、万が一の際の訴訟のサポートを依頼していた山田よね(土居志央梨)と轟太一(戸塚純貴)の事務所を訪ね、口頭弁論に向けて気合いを入れ直していた。よねと轟の事務所に住み込む竹原梅子(平岩紙)が得意のおにぎりを振る舞うと、「私はおにぎりが大好きなんだ」と喜び、1つを手に取ったところで、突然後ろ向きに卒倒。そのまま帰らぬ人となってしまった。

塚地は、「ぼくはおにぎりが大好きなんだ」が決め台詞として有名なドラマ「裸の大将 21世紀版」シリーズ(フジテレビ)で、画家の山下清を演じており、多くの視聴者がこのキャラクターを連想。X(旧ツイッター)には、「『おにぎり好きなんだぁ〜』でクククッと思ったら、塚っちゃん(号泣)」「おにぎりで笑うとこだと思ったのに」「おにぎり大好きオマージュからのまさかの急なお別れ」「笑わせてからのギャップ大きすぎ…」「ギャグの差し込み方おかしい」「山下清に転生したのは確定だな。(違)」といった反響が続々と寄せられ、Xで「裸の大将」がトレンド入りした。

人情家の雲野の急死を悲しむ声も多いなか、ドラマに続いて放送された「あさイチ」のオープニングトークに塚地がしれっと登場し、「天国からお送りしております」とコメントして笑いを誘った。すかさず、MCの博多華丸が「ちゃんとまごころの病院行きました?」と塚地が聖まごころ病院の看護師長、堀井しのぶ役で出演中の連ドラ「新宿野戦病院」(フジテレビ)に絡めてツッコミ。相方の大吉も「ただでさえいっぱい出てるんだから」と「虎に翼」「新宿」間で、9人のキャストがかぶっていることを指摘すると、塚地は爆笑した。視聴者からも、「胸が苦しい…と思ったのも束の間」「感情が追いつかん」「まごころって言った華丸さんさすがw」などの書き込みが殺到した。

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