Infoseek 楽天

朝ドラ「虎に翼」第18週キーワード「朝鮮の言葉」でヒャンちゃん(ハ・ヨンス)が寅子(伊藤沙莉)を救う!? 「新潟編」でも相関図に「汐見香子」の名あり

iza(イザ!) 2024年7月26日 8時49分

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第18週「七人の子は生すとも女に心許すな?」(第86~90話)の予告が26日、放送された。次週は「朝鮮の言葉」がキーワードになるようで、視聴者の間で、ヒロインの学友、崔香淑(ハ・ヨンス)が再登場する期待が高まっている。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く「虎に翼」。この日は第17週「女の情に蛇が住む」(第81~85話)の最終日で、お付きの玉(羽瀬川なぎ)の将来を奪ったのは自分だと、元家族令嬢で寅子の学友、桜川涼子(桜井ユキ)は悩んでいた。寅子は2人の決断を応援するため、かつて義姉の猪爪花江(森田望智)の実家で女中をしていた稲(田中真弓)に涼子たちに引き合わせ、稲は週に2回、涼子の店で働くことになった。話し合いの結果、玉は、涼子のことをお嬢さまではなく、「涼子ちゃん」と呼ぶようになった。

後日、新潟地裁本庁の判事、星航一(岡田将生)は、弁護士の杉田太郎(高橋克実)が主催する麻雀大会に寅子を誘った。寅子は、娘の優未(竹澤咲子)が1人になると躊躇(ちゅうちょ)したが、航一は「一緒に連れてきたらいいのでは」と提案。翌日、初対面した航一と優未はすぐに波長が合い、そんな航一に寅子は嫉妬した。3人で会場に入ると、優未を見た太郎がいきなり号泣。弟の次郎(田口浩正)によると、太郎は長岡の空襲で一人娘と孫を亡くしており、優未に孫の面影を感じているようだった。どう声を掛けていいのか分からず、硬直する寅子。すると航一が黙って太郎を優しく抱きしめ、太郎の背中をさすりながら、「ごめんなさい…」と謝った。3人はその後、夕食をとることになり、時が流れるのを待つしかないのか、裁判官として人として戦争で傷を負った人たちに寄り添いたいという寅子に航一は「そうですね」と共感。そして「航一さんは、戦時中に何か…」と尋ねる寅子に、「秘密です」と答えた。

次週予告では、「兄さんは無実だ」と訴えている裁判のシーンからスタート。「差別が生まれる理由はさまざまです」という航一のセリフが流れ、判事を務める寅子が「朝鮮の言葉で『燃やす』ってどうやって書くのか聞いてもいいかしら」という言葉とともに、「燃やす」のハングルがアップで映し出された。また、航一が「その罪を、僕は誰からも裁かれることなく生きている」と苦悩し、寅子が涙する場面もあった。

この内容に視聴者が鋭く反応。SNSには「『朝鮮の言葉で』…ってきいてるの、ヒャンちゃんに? 来週、新潟にヒャンちゃん来る?」「次回ヒャンちゃん絡みかい?」「そしてこの展開、ヒャンちゃんの協力が要る?」「ヒャンちゃんの力が必要な時がきた」「次週、朝鮮の言葉がキーワードならヒャンちゃんのアシストあるのでは?」などのコメントが寄せられ、寅子のかつての同僚、汐見圭(平埜生成)と結婚し、「汐見香子」として生きていくこと決めた香淑の再登場を予想する視聴者が相次いだ。また、「新潟編」に入っても、同局のHPの相関図に香淑が載っていることから、「朝鮮戦争もそこに絡めて来る? 公式の登場人物にずっとヒャンちゃんと汐見がいるのもその関係かな」とつぶやくドラマファンもいた。

この記事の関連ニュース