女優の趣里が主演したNHK連続テレビ小説「ブギウギ」（2023年度後期）の公式SNSの投稿が26日午前をもってすべて削除され、同時に同アカウントが9月30日から放送される「おむすび」に引き継がれることが同局から発表された。多くの視聴者を楽しませた「ブギウギ」だけに、ファンからは「残念」「悲しい」などの声が続々と寄せられている。
朝ドラは1年を前期と後期で分け、同局の東京と大阪が制作をそれぞれ担当。ドラマの公式X（旧ツイッター）とインスタグラムは、作品ごとにアカウントが作られるのではなく、新しい作品の放送が始まると東京と大阪のそれぞれの専用アカウントが引き継がれるのが通例になっている。19日、「ブギウギ」のXとインスタグラムが更新され、「こちらのアカウントは、8/26（月）に、次の連続テレビ小説『おむすび』に切り替わります」などと報告。さらに「ブギウギ の投稿はX、Instagram共に8/26(月)お昼頃をもって見ることができなくなります。投稿が見られるうちに、もう一度物語を振り返ってみてくださいね！」とアナウンスした。
このポストに多くの「ブギウギ」ファンが「ついにこの時が来てしまった」「今のうちにもう一回見に行きます」「そろそろだと思っていたけど、悲しい」「残念すぎる」「消さないでー」などと反応。また、物語を改めて振り返る人も多く「ステキな歌をありがとうございました」「ずっと福来スズ子のファンでいます」「ステージのシーン圧巻でした」「羽鳥先生（草なぎ剛）にどれだけ励まされたか」とポストする人もいた。
一方、「同じアカウント使いまわさなくても…」というコメントや「おむすびの情報をたくさん流してください」というリクエストも見受けられた。