俳優の横浜流星が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(毎週日曜 BSプレミアム4K・午後0時15分、BS・午後6時~、総合・午後8時~)の第5回「蔦に唐丸因果の蔓(つる)」が2月2日、放送される。
天下泰平、文化隆盛の江戸時代中期を舞台に、親なし、金なし、画才なし…ないない尽くしの生まれから歌麿、北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見いだし、写楽を世に送り出して“江戸のメディア王”として時代の寵児にとなった快男児「蔦重」こと、蔦屋重三郎(つたや・じゅうざぶろう)の波乱万丈の物語。
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第5回あらすじ
板元(版元)の株仲間に入れず、落胆する蔦重(横浜)。その後、地本問屋「鱗形屋」の主、孫兵衛(片岡愛之助)からお抱えの改にならないかという誘いを受けるもためらう。そんななか、蔦重が手がけた「吉原細見 嗚呼御江戸」で序文を書いた平賀源内(安田顕)の紹介で、書物問屋「須原屋」を営む市兵衛(里見浩太朗)に出会う。
一方、明和の大火の際に蔦重が助け、それ以来引き取って育てている孤児、唐丸(渡邉斗翔)の前に、ある男(高木勝也)が現れる。唐丸の過去を知る男は、彼を脅し次第に追い詰めていく。
そして、中津川鉱山では源内らが出資者から罵倒され、彼の相棒である平秩東作(木村了)が人質にされてしまう。