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「若草物語」12月15日OA第10話あらすじ 律(一ノ瀬颯)のプロポーズを断った涼(堀田真由)、衿(長濱ねる)がやって来て…

iza(イザ!) 2024年12月13日 13時0分

女優の堀田真由が主演を務める連続ドラマ「若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―」(日本テレビ系、日曜後10・30)の最終話(第10話)が15日、放送される。

米国の名作「若草物語」を原案とし、物語の舞台を現代に置き換えた連続ドラマ。ストーリーの中心となるのは町田家の四姉妹で、堀田が次女、涼役で出演するほか、長女の恵を仁村紗和、四女の芽を畑芽育、三女の衿を長濱ねるがそれぞれ演じる。

「若草物語」第9話振り返り(ネタバレ)

涼が初めてプロットライターを務めたドラマ「恋愛遊覧船」が無事にクランクアップを迎え、役者とスタッフを集めた打ち上げが盛大に開かれた。充実感でいっぱいの涼は、これからも売れっ子脚本家、大平かなえ(筒井真理子)のもとで頑張っていこうと決めていた。ところが、大平から「次の作品はプロットライターがもう決まっているの。あなたも、自分の仕事は自分で見つけないと…」と、いきなりクビを宣告されてしまった。

一方、恵も勤めていたハローワークを退職。自分と同じように職場でのハラスメントに悩む非正規公務員が安心して働ける世の中になるよう、元同僚の佐倉治子(酒井若菜)とともに非正規公務員の待遇改善を求める署名活動を始める。毎日忙しく動き回る恵は、涼に相談したいことがあるのに、なかなか言い出せないでいた。

就活時期を迎えた芽は、ファッションコンクールの優勝賞金を元手に同級生の沼田灯司(深田竜生)と2人でブランドを立ち上げるつもりが、沼田から「俺はそんな賭けみたいなことできない」と断られてしまう。それでも沼田のそばにいたい芽は、沼田の弟、真琴(永瀬矢紘)の面倒を見ると提案。真琴を連れて行ったレストランで事件に巻き込まれ、真琴をかばって怪我をするが、沼田から理不尽に怒られてしまいショックを受ける。

そんな、恵と芽の悩みを知る由もない涼は、毎日暇を持て余し、誰かと話がしたくてウズウズ。とりとめのない話を聞いてほしくて頭に思い浮かべる相手は、幼なじみの行城律(一ノ瀬颯)しかいなかった。ある日、町田家に恵の元彼氏、小川大河(渡辺大知)がやってくる。セクハラ上司の土方昭彦(阪田マサノブ)が懲戒処分になったことを報告すると同時に、大河が恵に復縁を迫った。しかし、恵は大河と別れてスッキリしたと打ち明け、付き合っている律の先輩、恩田陸次郎(前原滉)と結婚して家を出ると告白した。

さらに、芽が実力を試すためにパリに留学したいと報告。それを聞いた涼は、眠れぬ夜を過ごした。そして、恵が引越した日、律が涼にプロポーズした。

「若草物語」第10話あらすじ

恋愛も結婚もしない人生を望む涼は、律の気持ちを受け止めることができず、「お願い、友達でいて」と言いプロポーズを断ってしまう。以来、関係が気まずくなってしまった涼と律は、恵と恩田(前原滉)のウエディングパーティーで久しぶりに顔を合わせる。勇気を出して声をかけようとする涼に、「2人で会ったり、話したりするの、これで最後にして」と冷たく言い放つ律。涼は一番大切な友達を失ってしまう…。

結婚した恵に続いて、芽も留学先のフランスに出発した。あんなに賑やかだった町田家にぽつんと取り残され、涼はとうとう独りぼっちに。仕事もないし、家族もいない。涼は家でぼんやりテレビを見るだけの毎日に、本当にこれでよかったのかと悩む。

律のプロポーズを受けるべきだったのではと悩み始めた涼のもとに、ドラマプロデューサーの柿谷成実(臼田あさ美)から久しぶりに電話がかかってくる。それは、急遽降板した脚本家の代わりに、スペシャルドラマの脚本を書いてもらえないかという相談だった。

本来なら諸手を挙げて喜ぶべき大チャンス。しかし、あろうことかドラマのテーマは「男女の友情と恋愛」。自分の価値観に自信が持てなくなってしまった涼は、ありきたりなストーリーしか書けなくて、プロデューサー陣をがっかりさせてしまう。

親友を失い、大好きな姉妹たちとも離れ離れになり、やることなすことうまくいかない。ドン底に落ちた涼のもとに、衿が、“ある約束”を果たしにやって来る。

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