パリ五輪、卓球男子シングルス代表の張本智和が2日、自身のX(旧ツイッター)を更新。東京五輪銀メダルの樊振東に敗退したことを受け、「悔しいけど、あとは団体戦をやり切るしかない!」と気持ちを新たにした。
世界ランキング9位の張本は、準々決勝で世界ランク4位の樊振東と対戦。第1、2ゲームを先取したがフルセットの末に敗れ、準決勝進出を逃した。
試合後、張本は「自分の3年間は出し切れた。出し切っても及ばなかった。まだ今の自分ではシングルスのメダリスト、チャンピオンには値しないということです。次の4年間をチャンピオンに値する4年間にするしかない」とポスト。そのうえで「悔しいけど、あとは団体戦をやり切るしかない!戸上、篠塚、日本チーム、みんなで頑張ります!」と団体戦に向けて気持ちを切り替えた。