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元近鉄・加藤哲郎氏、後輩のソフトバンク村上コーチに「いらんこといわんでええねん」とツッコミ ファン「発言の重みが違う」「説得力がハンパない」

iza(イザ!) 2024年10月30日 18時5分

プロ野球、近鉄などで投手として活躍した加藤哲郎さんが30日、自身のX(旧ツイッター)を更新。現在、開催中の日本シリーズで近鉄時代の元同僚で、ソフトバンクの村上隆行打撃コーチの発言にジョークを交えながら言及した。

加藤さんと言えば、1989年に日本シリーズ、巨人対近鉄戦の第3戦に先発登板。勝利投手となり、3連勝で近鉄が日本一に王手をかけた。しかし、試合後のヒーローインタビューの発言内容をメディアが「巨人は(最下位だった)ロッテより弱い」と報じたことで、それに発奮した巨人が4連勝。逆転での日本シリーズ制覇を果たした。

35年前の日本シリーズを加藤さんとともに戦った村上コーチは、29日の日本シリーズ第3戦で対戦したDeNAの東克樹投手について「(オリックスの)宮城(大弥投手)の方が断然いい」と試合前に発言。これを知った加藤さんは「村上、いらん事いわんでええねん。記者もいらん事聞かんでええねん」とツッコミをいれた。このコメントに注目するファンは多く、SNSには「実感がこもっている」「説得力が半端ない」「経験者は語る」「発言の重みが違う」と反応。また「流れが変わらないことを祈りたい」「歴史は繰り返す」「後世に語り継がれるシリーズになるのか」といった声も寄せられた。

加藤さんは、29日にも米メジャーのワールドシリーズでヤンキースがドジャースに3連敗したことを「ヤンキース負けたな。ドジャース3連勝か」とポスト。これにファンは「近鉄時代の3連勝を思い出しますね」「ヤンキースはロッキーズより弱い」などとリポスト。この投稿にすかさず「色んなコメントあるけど(誘いには)乗りませんよ」と笑いを交えて答えていた。さらに、近鉄でコンディショニングコーチを担当していた立花龍司氏もSNSで「そして3連勝のあとの4連敗。ドジャースは最後まで気を緩めず戦ってほしいです。でしょ?哲郎」と笑顔のイラストをつけて同い年の加藤さんを“挑発”したが、「龍司、それを言っちゃおしまいよ」と返していた。


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