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朝ドラ「虎に翼」8月15日第99話あらすじ 花江(森田望智)と直明(三山凌輝)の対立に悩んだ寅子(伊藤沙莉)の頼みで航一(岡田将生)が猪爪家へ

iza(イザ!) 2024年8月14日 8時15分

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(総合など)第20週「稼ぎ男に繰り女?」(第96~100話)の第99話が15日、放送される。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子役を演じる。主題歌「さよーならまたいつか!」を歌うのは、シンガー・ソングライターの米津玄師。語りを「カーネーション」(2011年度後期)で主演を務めた女優の尾野真千子が担当する。

「虎に翼」第20週「稼ぎ男に繰り女?」振り返り

昭和28(1953)年、同僚の星航一(岡田将生)と互いの正直な気持ちを伝え合った寅子は、一人娘の優未(竹澤咲子)に「永遠を誓わない愛」を試してみることにしたと報告。優未はそんな寅子をあっさりと受け入れた。

昭和30年、寅子は、3年にわたって判事と支部長を務めてきた新潟地家裁三条支部から東京地裁への転勤が決まり、航一も最高裁判所の調査官に任命され、東京に戻ることに。寅子は小学6年生になった優未(毎田暖乃)とともに世話になった人々に見送られて新潟を発ち、神奈川・登戸にある実家に戻った。甥の2人は大学生と高校生に成長。猪爪直人(青山凌大)は法律を学び、高校3年の直治(今井悠貴)はジャズに夢中だった。教員として働く弟の直明(三山凌輝)には恋人ができ、結婚後も猪爪家で暮らしたいと考えていたが、寅子の義姉、花江(森田望智)は、自身が姑のはる(石田ゆり子)との関係に悩んだ時期があったことから、直明の考えに強く反対していた。

ある日、学友の山田よね(土居志央梨)が弁護士になったと聞いた寅子は、轟太一(戸塚純貴)とよねの事務所に押しかけ、男装を貫いて、自分を曲げないまま宿願を叶えたよねをたたえた。

日曜、寅子と優末は航一に招かれて星家へ。航一の継母、百合(余貴美子)、息子の朋一(井上祐貴)、娘ののどか(尾碕真花)は寅子たちを温かく迎え、航一との交際に理解を示した。しかし、寅子が新潟で優未と3人で楽しく過ごした祭りでの出来事を楽しそうに話すと、百合たちの間になぜか微妙な空気が流れた。食事会の後、優未は航一に、直明と花江が揉めている件について打ち明けると、航一はサラッと「なら、僕たち一緒に住みますか」と返した。寅子はうっかり聞き流したが、優未は航一から寅子へのプロポーズと受け止めて即座にフォローしつつ、相変わらず鈍感な母に呆れた。百合たちは後片付けなどをしながらそんな3人の会話に聞き耳を立てていた。優未は、ニコニコしているが目が笑っていない航一の家族たちのことが気になっていた。

寅子が配属された民事第二十四部は、戦時中に米軍によって広島と長崎に投下された原子爆弾の被害者が日本政府に賠償を求める裁判を担当することになった。原告代理人は、かつて寅子が勤めていた雲野法律事務所の雲野六郎(塚地武雅)と岩居(趙珉和)。以前自分の下で助手として働いていたよねが弁護士になったと知った雲野は、山田轟法律事務所を訪ね、自分たちのように金にならない事件ばかりを扱うよねと轟を見込んで、協力を依頼した。裁判の途中で自分に何かあったときは岩居を助けてやってほしいと言われたよねは、二つ返事で引き受けた。

「虎に翼」第99話あらすじ

結婚後も同居を続けたい直明と花江の対立は続いていた。どちらの気持ちもわかるだけに頭を悩ませた寅子は航一に相談して、猪爪家に来てもらうことに。誰よりも冷静な判断ができるはず、と航一に同席してもらいながら、花江と直明はそれぞれの思いを話し合っていく。

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