NHKは21日、2025年度後期に放送される連続テレビ小説「ばけばけ」で、ヒロインの夫、ヘブン役を演じる出演者の発表会見を、27日に一般公開で行うと発表した。
113作目となる朝ドラは、松江の没落士族の娘、小泉セツをモデルにした物語。外国人の夫、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)とともに「怪談」を愛し、急速に西洋化が進む明治の日本の中で埋もれてきた名も無き人々の心の物語に光をあて、代弁者として語り紡いだ夫婦の人生を描く。女優の高石あかり(※「高」はしごだか)がヒロインの松野トキを演じる。
本作の制作統括を務める同局の橋爪國臣さんによると、この日発表されるヘブン役のキャストはオーディションで選出したとのことで、会見に同席する高石とはこの日が初顔合わせだという。
会見は27日正午からNHK大阪放送局(大阪市中央区)の1階アトリウムで行われ、一般観覧自由で、事前の観覧募集は行わない。また、静止画に限り撮影タイムも設けられている。