Infoseek 楽天

「あの子の子ども」ラスト1分で福(桜田ひより)に衝撃的な出来事… ネットで不安の声「とうとうこの時が」「最後に緊張感半端ない」

iza(イザ!) 2024年7月10日 13時32分

女優の桜田ひよりが主演を務める連続ドラマ「あの子の子ども」(カンテレ・フジテレビ系、火曜後11・0)の第3話が9日に放送された。エンディングの1分前に、主人公の高校生、川上福(桜田)に衝撃的な出来事が起こり、視聴者から不安の声が上がった。

ドラマは、第47回講談社漫画賞・少女部門(2023年度)を受賞した、蒼井まもるさんの同名少女漫画が原作。“高校生の妊娠”をテーマに、妊娠が発覚したことで日常がガラリと変わってしまった高校2年生カップル、福と月島宝(細田佳央太)を描く。第2話(2日放送)では、避妊に失敗し、産婦人科にもいけず不安に押しつぶされそうになった福が「月経」になり、安心して涙を流す場面で放送が終わった。

この日の放送では、ゴールデンウィークから約2週間後、福と宝それぞれの心にいまだしこりが残るなか、福に生理がきたことで、もう不安の種はなくなったと2人が胸をなでおろした。学校では、福の異変に気づき心配していたクラスメイトの矢沢望(茅島みずき)が、晴れやかな表情で登校してきた福に思わず笑みをこぼし、福はそんな親友にだけ、この2週間で起きたことを打ち明けた。

そんななか、授業でライフプランを立てる課題を出された福は、大学で駅伝選手になり教師になるという夢を抱く宝と違い、自分には卒業後のビジョンが何もないことに気づいた。それでもただ漠然と、宝と一緒にいる未来を思い描く福は、この先のことを一つ一つ宝と一緒に決めたいと考えていた。宝はそんな福の気持ちを聞いた。

それからしばらくして、学校で吐き気を覚えた福は保健室を訪れる。生理は終わったばかりで生理痛とは考えにくい。しかし、前回の生理が3日で終わったことを話すと、保健室の先生、足立典子(菊池亜希子)が、一度婦人科を受診するよう勧めた。そこで初めて、生理以外でも出血するケースがあることを知った福は、すぐさまスマホで検索。すると、「妊娠に関わる出血の場合も」という記述が目に留まり、福は思わず息を飲んだ。

福はすぐにバスに乗り、地元から少し離れた町のドラッグストアで妊娠検査キットを購入。ファミリーレストランに入ると、店員から案内され、「1人でありますように」と祈るように、トイレで検査キットを使用した。席に戻ると、うつろな表情を浮かべ、「1人じゃない。…かもしれない」と心で唱えながら腹部を触り、宝のスマホに「話したいことある」というメッセージを送るかどうかを迷うシーンでエンディングを迎えた。

この展開に、視聴者からも不安の声が続々。SNSでは「とうとうこの時が来たか~ちょっと見るのが辛くなってくるのかな、これから」「わかってたけどしんどい展開」「ほんまに同年代やから真剣に考えてしまっている~」「ファミレスでの福ちゃんの台詞…」「10代の子にはきっついよね…前半幸せシーン多かったから落差すごい」「最後の最後に緊張感半端ない」といった反響が寄せられた。

この記事の関連ニュース