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朝ドラ「あんぱん」追加キャスト7人発表! 加瀬亮、江口のりこ、河合優実、原菜乃華、吉田鋼太郎、浅田美代子、細田佳央太が今田美桜演じるヒロインの家族役などを演じる《12:41更新》

iza(イザ!) 2024年6月26日 12時1分

女優の今田美桜が主演を務めるNHK連続テレビ小説ドラマ「あんぱん」(2025年放送)の追加キャストとして、加瀬亮、江口のりこ、河合優実、原菜乃華、吉田鋼太郎、浅田美代子、細田佳央太の出演が決定した。加瀬、河合、原、細田は今回が朝ドラ初出演となる。

朝ドラ112作目となる朝ドラは、人気アニメ「アンパンマン」の原作者として知られる高知県出身の漫画家、やなせたかしさんと妻の小松暢さんをモデルにしたオリジナル作品。「花子とアン」(14年放送)以来2度目となる中園ミホさんが脚本を担当する。今田がヒロインの朝田のぶ役を演じ、のぶの夫、柳井嵩役で俳優の北村匠海が出演する。

加瀬は、のぶの父、結太郎役を演じる。商事会社に勤め、仕事で各地を飛び回る結太郎は、妻と娘3人をとても大切にしている。江口は、のぶの母の羽多子役で出演。朝田家を支え続ける家庭的で趣深い存在で、夫を尊敬し、子供たちに平等に接する。

河合は、のぶの妹、蘭子役を担当。蘭子は真面目で器用なしっかり者の次女で、誰が何を考えているかを察し、的確な行動をする。原はのぶのもう1人の妹、メイコ役で出演。天真爛漫で、歌うことが好きな三女で、朝田家の家族を幸せな気分にさせる。

吉田はのぶの祖父、釜次役を務める。「朝田石材店」三代目で、その道一筋の石工。手先は器用だが、人への接し方は不器用だ。浅田は、のぶの祖母、くら役で出演する。おっとりしていて、ややとぼけているくらの愛称は「くらばあ」。釜次とともに朝田石材店を支えてきた。細田が演じるのは、釜次の弟子の原豪。釜次のことを尊敬してやまない若き石工で、朝田家の一部屋に住まわせてもらっている。

《出演者への質問》

1.演じられる役の印象と「あんぱん」でその役を演じられることへの意気込み

2.連続テレビ小説出演歴 出演作品での思い出、または“朝ドラ”の印象

3.やなせたかしさんの作品のイメージや好きなキャラクター

4.高知の印象や思い出

加瀬亮 コメント

1.「今回、主人公のぶの父、朝田結太郎を演じます。台本を読む限り、マイペースな穏やかな、それでいて芯のある人のように思いました。結太郎は実父が望む生き方の外を選んで歩いた人ですが、のぶ自身も当時の価値観の外で自由に息をしている子です。彼女が彼女らしくあれるように暖かく見守っていける存在になれたらと思っています」

2.「連続テレビ小説の出演経験はありません。今回が初めてです。自分自身の親や祖父母も含め、多くの方々が朝の楽しみにしているドラマだと認識しています。共演者たちと共に元気な空気を届けられたらと思います」

3.「『あんぱんまん』は子供の頃に1作目の絵本だけ読んだことがあります。絵がとても好きでした、洗練された絵ではありませんでしたが、どこかポカポカおっとりとしていて。やなせさんの、ぜんぜん売れなかったけど描き続けたという話や、戦争体験からの信念があるという話、そういうところも魅力でした。今回ドラマの話をいただいてから久しぶりに絵本を読み返してみたのですが、『ほんとうの正義というものは、けっしてかっこうのいいものではないし、そして、そのためにかならず自分も深く傷つくものです』と作者の言葉が寄せてあって、再びとても感銘を受けました」

4.「四万十川の美しさが印象に残っています」

江口のりこ コメント

1.「ヒロインのぶの母である羽多子さんは、明るくてたくましい女性です。家族の笑顔を喜びに、日々ハツラツと動き回ります。名前の通り『アンパンマン』でいうところのバタコさんでしょうか。素敵な共演者の家族の中で、私自身もその家族の笑顔を喜びにして、撮影に励んでいきたいと思います」

2.「『マッサン』に出演させていただきました。大阪のスタジオでの撮影だったので、今でも大阪に行くと、撮影の楽しかった思い出がよみがえります」

3.「アンパンマンの中に出てくるカレンダーマンが好きです。物語の中で、熱を出したカレンダーマンが意識朦朧(もうろう)としながら『今日がいつだかわからな~い』と言っているシーンがあって、強烈に面白かったです」

4.「高知は食べ物が美味しくて気候が気持ち良い印象があります」

河合優実 コメント

1.「蘭子は、にぎやかな朝田家の中でもひときわ冷静で、多くを語らない人物に見えますが、そんな彼女の中にも、表に出せない熱い気持ちが折に触れて湧き上がることは確かにあるのだと思います。人と一緒に生きていくために、想いを伝えたり、かかわり合ったりする、そういうことに彼女なりのやり方を見つけていくことが、蘭子の人生と並走するひとつのテーマかもしれないと今は感じています。たっぷり長い時間をかけて見つけていけることが私もすごく楽しみです!」

2.「今回、初めて参加させていただきます。『朝ドラ』はなんというか、毎朝TVから流れている15分間の家庭の景色をすごく思い起こさせます。皆で朝ご飯を食べながらなのか、1人でバタバタ準備しながらなのか。そうやってドラマがみなさんの日常が繋がっていることを実感しながら取り組めることが、とっても良いことだなと思います。そして、こんなにも長く広く愛され続けてきた『朝ドラ』の世界には、なにか特別な力が宿っているはず初めてのこと胸躍らせながら撮影を過ごしたいです。」

3.「幼いころ、アンパンマンのキャラクターが網羅してある図鑑や、絵本に夢中になっていた記憶があります。あまりに馴染みがありすぎて、アンパンマンの『正義の味方』としての在り方なんていままで考える余地もありませんでしたが、大人になった今このドラマの台本を読んで、なんて平和的で、成熟した、すばらしいヒーローなんだと感動し、アンパンマンに出会い直した気分です」

4.「高知はまだ一度も訪れたことがないので、新たに土地や住む人々のいいところをたくさん知りたいなとワクワクしています。そして土佐のことばに挑戦できるのもすごく楽しみです!そして美味しい鰹に出会えるロケのチャンスがあることも…楽しみです!」

原菜乃華 コメント

1.「子どものころはおもちゃも食器も靴もパジャマもすべてアンパンマンなくらい大好きでした! なので、初めての朝ドラ出演がこの『あんぱん』に決まったときは飛び跳ねるくらいうれしかったです。私が演じるメイコはおっとりした性格で愛嬌たっぷりの末っ子感のある可愛いらしい女性です。THE愛されキャラ!を演じるプレッシャーもありますが、明るく朗らかに楽しんで撮影できたらと思います。素晴らしいスタッフ、キャストの皆様とご一緒できるのが今から楽しみでなりません! 精一杯がんばります! よろしくお願いいたします!!」

2.「役者としていつかは出演してみたいと思っていた夢の場所です!たくさんの方に愛され続ける朝ドラの現場に参加させていただくのは身がしまる思いですが、思いっきり楽しんで、皆様の朝を明るくできるよう頑張ります!」

3.「しょくぱんまん様です。幼いころの私はしょくぱんまん様が登場するたびに、ドキンちゃんのようにドキドキしていました!」

4.「北川村にある「モネの庭」に行ってみたいんです! ラフティングも好きなので仁淀川で景色を楽しみながら遊びたいです!」

吉田鋼太郎 コメント

1.「非常に重要な役をいただき、責任の重さと同時に大いなるやり甲斐を感じています。どうすれば自分なりの血の通わせ方が出来るのか、生き生きとした人物像になるのか、模索中です」

2.「『花子とアン』に出演させていただきました。脚本の中園さんに素晴らしい役を書いていただき、又朝ドラ初出演という事もあり、無我夢中だった覚えがありますが、監督、共演者の方々に引っ張ってもらって最高に充実した時間を過ごさせていただきました」

3.「今まさに3歳の娘がアンパンマンに夢中です。悪役でも憎みきれないばいきんまんが親子共に大好きです」

4.「カツオのたたきが大好物で、高知でいただいたカツオは正に絶品で、東京で食べる物とこれ程までに違うのかと驚きました。あれ以来あのカツオを超えるカツオに出会っていません。もし高知ロケがあるなら、カツオ毎日食べたいです」

浅田美代子 コメント

1.「おばあちゃんというより、子供っぽくて茶目ちゃめっけのある人。堅苦しい。ではなく明るい。演じるのがとても楽しみです。面白がって、楽しく演じたいと思っています」

2.「『さくら』母の死からすぐだったのですが、亡き佐々木すみ江さんに仲良くしていただき、本当に助けてもらいました(役では嫁姑で仲が悪い)。『花子とアン』主演の吉高由里子さんが場を明るくしてくれて、とても楽しい現場でした」

3.「やはりアンパンマンかな。ジャムおじさん、ばいきんまんも」

4.「大自然に囲まれそれが壊されていない。四万十川など素敵な所が。私の友人も高知出身の“はちきん”です」

細田佳央太 コメント

1.「豪は決して口数が多い子ではありません。そういう意味では、賑やかな朝田家とは対照的に見えるかもしれませんが、彼自身の心はしっかりと動いています。だからこそ、彼自身が持つ朝田家への愛情や、その時に抱いた感情を丁寧に表現することができるよう精一杯努められればと思います。また、時間が経ち、年齢を重ねてからの豪は人としての可愛らしさが出る場面もあるので、豪の人としての魅力を余すことなく伝えられるよう頑張ります」

2.「『通勤や通学の前に朝から元気を貰える』ことが朝ドラの印象であり、魅力的な点でもあると感じています。初めての朝ドラに緊張はしていますが、観てくださる方々にちゃんと元気を与えられるよう、日々の撮影も楽しむことができればと思っています」

3.「僕自身は幼い頃にヒーローというものに憧れることはなかったのですが、それでも『アンパンマン』だけは観ていました。格好良いから、という理由ではなく作品の中に込められている優しさや温かさみたいなものを子どもながらに感じていて…子どもから大人まで、幅広い年齢層の人が観ても、根っこに届く魅力が変わらないところがやなせさんが作る作品のイメージです」

4.「小学校の頃に撮影で一度だけお邪魔したことがあり、僕自身それが初めて飛行機に乗ったタイミングでもあったのでよく覚えています。その時も土佐弁での台詞があったので、『あんぱん』の台本を読んでいる時も方言に対する距離感はなく、撮影で再び行けることをうれしく思っています」

今田美桜 コメント

「こんなにも豪華で心強い方々と一緒に『あんぱん』という大きな作品を作れることを光栄に思います。素敵なみなさんの中に朝田のぶとしてどんな自分がいるのか今からワクワクしております! きっと楽しいばかりではなく、悩む瞬間もあるかもしれませんが、たくさん頼りながら、時には頼ってもらえる時が少しでもあるといいなと思いながら、賑にぎやかな朝田家を皆さんにお届けしたいです。この皆さんと1年を共に過ごせることを日々噛み締めながら撮影期間を全力で楽しみたいと思います!お楽しみに!!!!」

制作統括・倉崎憲さん コメント

「今田美桜さん、北村匠海さんに続き、錚々たるキャストの皆さんにお集まりいただきました。長年グローバルにご活躍されていて、各地を飛び回る父役に重なった加瀬亮さん。母として、はちきんっぷりを披露してくれそうな江口のりこさん。河合優実さんと原菜乃華さんはヒロインオーディションにもご参加いただき、圧倒的な芝居力と天真爛漫さで、次女と三女のキャラにピッタリだと感じオファーさせていただきました。掛け合いが今から楽しみな吉田鋼太郎さんと浅田美代子さんの祖父母コンビ。寡黙だが胸には秘めたる想いを持つ職人役に、話していてもまっすぐで誠実な細田佳央太さん。撮影開始はもう少し先ですが、この多彩なキャストの皆さんが登場する朝田家の撮影がすでに楽しみですし、今後もまだまだ新たな発表が続いていきますので、『あんぱん』をどうぞご期待下さい!」


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