NHK連続テレビ小説「おむすび」の第7回が8日、放送され、歌手、浜崎あゆみのヒット曲「Boys & Girls」の着メロが流れるシーンに当時を知る視聴者が反応した。
平成元年生まれの主人公、米田結（橋本環奈）が、栄養士として人の心と未来を結んでいく青春グラフィティー「おむすび」。どんなときも自分らしさを大切にする「ギャル魂」を抱き、激動の平成と令和をパワフルに突き進む姿を描く。ドラマは現在、第2週「ギャルって何なん？」（第6～10回）が放送されており、ギャルサークル「ハギャレン（博多ギャル連合）」のメンバーと友達となった結が、総代表の真島瑠梨（みりちゃむ）から「糸島フェスティバル」で開催される「アマチュアパフォーマンス部門」で一緒にパラショー（パラパラのショー）をしようと迫られた。家族たちに内緒で瑠梨たちと交流している結は、このイベントがテレビ中継されると聞き、身バレを恐れて固辞。瑠梨はガングロメイクをすればバレないと食い下がったが、結はやっぱりギャルをやめたいと態度を変え、姉の歩（仲里依紗）のことがあったせいで父の聖人（北村有起哉）が自分の高校生活を心配していると説明した。瑠梨は、それなら一緒に撮ったプリクラを結の自宅に送りつけると結を“脅迫”した。
一方、学校生活では、書道部の活動を満喫し、書道の面白さを知り始める。憧れの先輩、風見亮介（松本怜生）も優しく指導してくれることもあり、ギャルより書道部の方が断然いいと思うようになっていた。
そんななか、ハギャレンのメンバーであるクラスメイトの柚木理沙（田村芽実）が結の自宅にやってきた。瑠梨は、パラパラの練習をしようと結にメールしていたが返事がないため、裏切りを心配して理沙に迎えに行くよう頼んでいた。理沙は結と電車に乗り込み、待ち合わせ場所に向かう途中で瑠梨にメールで報告。メールを見た瑠梨は、そばにいたハギャレンの佐藤珠子（谷藤海咲）に「やっぱムスビン、バックレようとしよったって」と話した。
瑠梨が着メロで使っていたのが、1999年に発売されてヒットした「Boys & Girls」。懐かしい楽曲の登場にSNSが「ルーリーの着メロがアユのboys & girl」「着信音Boys&Girlsであつい」「ちゃんとあゆの着信音w」「着信音あゆだし和音だし懐かしい」などと盛り上がった。