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朝ドラ「おむすび」12月13日第55回あらすじ モリモリ(小手伸也)が不倫!? 沙智(山本舞香)&佳純(平祐奈)拒絶「顔も見たくない」

iza(イザ!) 2024年12月12日 8時15分

NHK連続テレビ小説「おむすび」(総合など)第11週「就職って何なん?」(第51~55回)の第55回が13日、放送される。

平成元年生まれのヒロイン米田結(橋本環奈)が、栄養士として人の心と未来を結んでいく青春グラフィティー。どんなときも自分らしさを大切にする「ギャル魂」を抱き、激動の平成と令和をパワフルに突き進む姿を描く。主題歌「イルミネーション」をB’z、語りをリリー・フランキーが担当する。

「おむすび」第11週「就職って何なん?」振り返り(ネタバレ)

平成19(2007)年の夏、結の姉で古着バイヤーとして海外を飛び回る歩(仲里依紗)が久しぶりに帰省。靴職人の渡辺孝雄(緒形直人)が修理した靴を見て、中古靴を孝雄にカスタムしてもらって販売するアイデアを提案した。阪神大震災で一人娘の真紀(大島美優)を亡くした孝雄は、生きる希望を失って孤立。真紀の親友だった歩は、仕事に打ち込むことで少しでもつらさをやわらげてもらいたいとの思いで孝雄と交渉するも受け入れてもらえず、そうこうするうちに急きょ仕事で日本を離れなくてはならなくなった。姉の代わりに結が大量の中古靴を抱えて孝雄の店を訪ね、生前真紀が孝雄について話していたことを伝えて改めてカスタムを頼んだ。真紀は高校卒業後、東京でモデルになることを夢見ていて、孝雄も一緒に東京へ連れて行くつもりだった。また、孝雄が日本一の靴職人だと自慢。仕事している姿が好きだったと話していた。翌朝、歩が出発の前に真紀の墓前を訪れたところへ孝雄がやってきて、試作した1足のカスタム靴を見せた。その出来栄えに、歩がギャルを目指していた真紀ならきっと履くはずだと太鼓判を押し、つらい時にも前向きなマインドを失わないギャルの生き方を説くと、孝雄は残りの靴も修理すると約束して笑顔を見せた。

1年後、結の恋人、四ツ木翔也(佐野勇斗)が所属する社会人野球の名門「星河電器」が社会人対抗戦で準優勝を飾り、チームのエース、澤田龍志(関口メンディー)はその年のドラフトの注目株になった。澤田と並んでプロのスカウトが注目する逸材に成長した翔也も、澤田とともにチームの躍進に貢献。澤田がドラフトでの指名確実と予想すると、自分も来年、後に続くつもりだと意気込み、「そしたら結婚すっぺ」と結にプロポーズした。ロマンティックな雰囲気とはかけ離れた町中華「太極軒」での求婚に、結は今のはなしと虚勢を張ったが、密かに心を躍らせていた。

彼を栄養面で支えるために栄養士を目指して専門学校に通っている結は、2年生に進級するが就活に大苦戦。翔也との結婚に逃げずに、ちゃんと自信を持って支えるようになるため、必ず就職すると張り切っていたが、応募した企業からは“お祈りメール”が届くばかりだった。

星河電器の社員食堂では、野球部を応援しているベテラン調理師の立川周作(三宅弘城)が、選手たちにスタミナをつけさせたいといつも特盛をサービスしてくれていたが、カロリー過多で栄養素も偏っていることを危惧した澤田は、監督の中村重治(嶋尾康史)らに相談。その年の北京五輪で、強力な栄養士に支えられたソフトボールの日本代表が金メダルを獲ったことを例に挙げ、優勝を目指して選手の食事管理と栄養面のサポートをしてもらうために専任の栄養士が必要と熱弁した。翔也も澤田たちの会話に耳を傾けていた。

10月末になっても就職先の決まらない結を心配した担任の桜庭真知子(相武紗季)は、志望の範囲を広げてみてはとアドバイス。結は、保育園や老人ホーム、給食の会社などを検討するも、母の愛子(麻生久美子)から自分のやりたいことは何だったかと確認され、一生懸命やっている人を支える仕事が向いているとの思いで栄養士を目指し始めた経緯を思い出した。

その後、澤田はプロ野球・巨人への入団が決まった。そんな澤田が翔也に頼んで結を呼び出す。待ち合わせ場所は星河の社員食堂で、結はそこで立川と初めて会う。澤田は翔也に連れられてやって来た結に、星河の社員食堂で働いてくれないかと頼んだ。監督たちと交渉した結果、野球部専任は難しいが、食堂の栄養士としてなら雇えるという。澤田は、結がかつて翔也のために作った献立を高く評価していた。翔也は毎日会えるしもっと頑張れると歓迎し、愛子も喜んだが、結は彼のコネで就職が決まることが甘えのように感じられ、返事に迷ってしまった。

ある日、結のケータイ電話に福岡の旧友でギャルサークル「博多ギャル連合(ハギャレン)」のOG、真島瑠梨(みりちゃむ)からメールが。OG4人が結に会うために神戸に集まった。カラオケ店で互いの近況を報告するなか、結は星河の社員食堂の仕事に就くか迷っていることを打ち明けた。瑠梨たちは、知り合いのコネで働くのは普通のこと、彼氏のために栄養士になったのだから「一石三鳥」で信用されている証拠だなどと話し、甘えていいのではと結の背中を押してくれた。悩む結を励ますため、ハギャレンを招集したのは愛子だった。

その帰り、結は神戸の繁華街で、中年のクラスメイト「モリモリ」こと森川学(小手伸也)が見知らぬ女性と親しくしているのを見かけ、不倫を疑う。

「おむすび」第55回あらすじ

森川の不倫らしき現場を目撃してしまった結は、翌日、同じくクラスの矢吹沙智(山本舞香)と湯上佳純(平祐奈)に報告。3人は疑いの目を向ける。そこに森川がやってきて、自分もようやく就職先が決まったと話したが、沙智と佳純は、不倫するようなやつの顔は見たくもないと突き放す。


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