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「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」OP&ED決定 ドラマの世界観を表現

iza(イザ!) 2024年8月16日 18時0分

9月4日からスタートする「水ドラ25『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』」(テレビ東京系)のオープニング・エンディング楽曲が16日、発表された。オープニング曲は、Ado「うっせぇわ」の楽曲提供などで知られるシンガー・ソングライター、syudouの「あいきるゆぅ」で、エンディング曲は、谷口喜多朗のソロプロジェクト「Tele」 の「包帯」に決まった。

社会になじめない脱力系殺し屋コンビの杉本ちさと(高石あかり)と深川まひろ(伊澤彩織)のゆるい日常と、本格派アクションを融合させた映画「ベイビーわるきゅーれ」。同シリーズでは今秋、地上波連ドラ「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」と映画第3弾「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」が同時公開される。

オープニング曲の「あいきるゆぅ」はドラマのために書き下ろされた新曲で、題材は日常とプライベートの二面性。2000年代の洋楽ポップロックな疾走感のあるバンドサウンドでありつつもsyudouらしい表現を感じられるナンバーに仕上がった。TVサイズのイントロでは、いつかのちさととまひろの会話がリミックスされ、アップテンポな曲調でオープニングを盛り上げる。一方の「包帯」は、Teleがやさしい声でささやくように奏でるメロディーでドラマの世界観を表現した。

ドラマのオープニング映像も完成した。映像はアニメーションで、anoの「ちゅ、多様性。」やサザンオールスターズの「盆ギリ恋歌」といったミュージックビデオ(MV)などを手掛けた渡邉直氏が監修を担当。ビジュアルアーティスト・映像作家のNIO氏が監督を務め、新進気鋭のトップクリエーターたちが集結してこだわり抜いて制作したオープニングは、まるで60秒のショートフィルム作品をみているかのような仕上がりだ。

syudou コメント

「この度オープニングとして『あいきるゆぅ』という楽曲を制作させて頂きました。時として殺し屋としてハードに仕事をこなし、時としてシェアハウスでまったり過ごす。主人公であるちさととまひろの日常はそんな急激なオンとオフの繰り返しです。『あいきるゆぅ』はそんな2人の緩急ある生き方を表現した楽曲です。

私たちの日常も職場や学校にいる時とプライベートの時との二面性を持ちます。時には辛いこともありますが、主人公の2人の様に程よいユーモアとタフさを持って軽やかに生きたいです。

本作品が1人でも多くの方の日常を彩る物になって欲しいと願っています。素敵な作品に関わらせて頂きありがとうございます!」

Tele コメント

「アルバイトを7つ、クビになったことがあります。なんだか知らない請求書の期日は、なんだか知らないうちに過ぎていました。幸か不幸か、他にやりたいこともやれることも無かったので、ちさととまひろにとっての殺しのように、音楽で生まれた隙間に身体を捩じ込んでひいひいと暮らしています。そんな日々の片隅で産まれた音楽を、映画からドラマというなんとも不思議な大躍進を果たした二人のそばに置いて頂けることがすごく嬉しくて、同時にとても誇らしい気持ちです。

一作目を観た時僕は鶯谷に住んでいて、二人の生活と僕の生活を勝手に重ねたりしていました。初めてエンディングを担当させて頂く作品が自分にとって縁のある作品であることも含めて、なんて変な日常だ!といたく興奮しております。阪元監督、そしてスタッフとキャストの皆さんに心より感謝を。また、あの二人に会えるのが本当に待ち遠しいです」

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