アニメ「暗殺教室」が9日に放送開始から10周年を迎え、殺せんせー役の福山潤、岸誠二監督、シリーズ構成・脚本を務めた上江洲誠さん、キャラクターデザインを手掛けた森田和明さんのお祝いコメントが公開された。
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された松井優征さんによる漫画で、生徒全員が先生の命を狙う教室を舞台に、異常な日常を描いた作品。アニメの第1話が放送されたのは2015年1月9日で、この4月から、10周年プロジェクトとしてフジテレビで全47話が再放送されることが決定している。
さらに、アニメ10周年を記念して、第1期の「青春サツバツ論」ほか、オープニング、エンディングで使われた計7曲のノンクレジット映像と、森田さん描き下ろしの記念イラストも公開された。コメントは以下の通り。
福山潤 コメント
「10周年プロジェクトで先生や、ほかの生徒の皆さんと会えるかもしれないという期待感でワクワクしております。めっちゃ楽しみです! TVアニメとして10年が経ちました。生活していて色々な方とお会いするときに、“『暗殺教室』好きでした!”とか、仕事場で会ったメインキャストの方が“小学生の時、学校に原作本を持っていくぐらい好きで、アニメも楽しんで見てました!”って子と一緒に共演するようになったり、そういった素敵な出会いにも恵まれています。それぐらい多くの皆さまが熱く胸に残してくださっている作品ですので、この10周年プロジェクトが皆さまにとって、笑顔になれるものになるように。実はこの段階でまだ全容を知らないので、皆さんと一緒に体験していきたいと思っていますので、一緒に10周年イヤーを楽しみましょう!」
岸誠二監督 コメント
「『暗殺教室』10周年おめでとう御座います! 10年経っても色褪せることのない作品です。『暗殺教室』10周年プロジェクトとして、再放送他、記念企画が盛りだくさん!みんなで10周年を楽しみましょう!」
上江洲誠さん コメント
「『暗殺教室』は連載第一回から衝撃的でした。すぐに虜になりまして、改めてジャンプをまた毎週買うようになった漫画でした。その時から自分でアニメ化したいと願っていましたが若い自分のキャリア的には叶わぬ夢だと思っていました。そうしたら奇跡! 自分にシリーズ構成の依頼が来まして、大変嬉しかったことを昨日のことのように覚えています。アニメスタッフ一丸となって全力で取り組みましたとも! あの熱い日々から10余年も経ったことが信じられません。この先もずっと好きでいてください!」
森田和明さん コメント
「アニメ放映10周年、おめでとうございます! “あっと言う間に10年”が実感としてあります。伝え聞くところによると“10周年プロジェクト”、なるものが進行しているそうで、これを機に初『暗殺教室』の方が楽しめるといいなぁ、なんて思います。これからのプロジェクトに期待しています!宜しくお願いします!」