今年公開40周年を迎えた映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー(BTTF)」シリーズ3作が、金曜ロードショー(日本テレビ系、金曜後9・0)で2月7日から3週連続放送される。今回は新たな吹き替え版で、宮野真守がマーティ、山寺宏一がドクを演じる。
ロバート・ゼメキス監督による「BTTF」シリーズは、タイムトラベルをテーマとしたSF映画。高校生のマーティとマッドサイエンティストのドクが、タイムマシンによって引き起こされるさまざまなトラブルを解決するために奮闘する。
吹き替えでは、シリーズを通しての悪役であるビフ役を三宅健太、マーティの母、ロレイン役を沢城みゆき、マーティの父親のジョージ役を森川智之、PART3でドクと出会う女性教師クララ役を朴璐美が演じる。
宮野は、今回の抜てきを「僕自身がこの名作にたずさわれたことがうれしく光栄に思います」と喜び、「自分が声優としていろいろ培ってきた経験を注ぎ込んで、僕なりのマーティを演じることができました! 山寺さんとのコンビ感もバッチリなので、2人のテンポ感も含め存分に楽しんで頂けたらと思います!」とアピール。
本シリーズのソフト版でマーティ、BSジャパン版でドクの吹き替えを担当している山寺は、「20代の時に、マーティ役を演って、10 年前にはドク役を演って、今回もう一度ドクに選んで頂いたっていうのが、本当にありがたいです」と語っている。